ソフトバンク・佐藤直樹 (C)Kyodo News

 ソフトバンクから現役ドラフトで楽天に移籍した佐藤直樹は、外野のレギュラーを掴めるか注目だ。

 佐藤は19年ドラフト1位でソフトバンクに入団。育成選手となった時期もあったが、昨季はシーズン自己最多の104試合に出場。打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁でリーグ優勝に貢献した。今回の現役ドラフトでは最も力のある選手、ブレイクが最も期待しやすい選手と言っても良いだろう。

 楽天の外野手事情はというと、大卒2年目の中島大輔が124試合に出場して打率.266をマークしたが、24年全試合出場した小郷裕哉は打撃不振で90試合の出場にとどまり、辰己涼介は国内FA権を宣言し、去就が不透明。昨季、外野手では唯一規定打席に到達した中島も来季が実質2年目ということもあり、マークが厳しくなって、小郷のように苦しむ可能性も十分に考えられる。

 そうなると、佐藤直樹の現役ドラフトでの獲得は合点が行く。佐藤自身もソフトバンク時代も熾烈な競争を勝ち抜き、昨季104試合出場したこともあり、高いモチベーションで来季、挑んでくるはず。近年の楽天は足を活かした攻撃が多く、佐藤もスピードを売りにしていることを考えれば、重宝される存在だろう。

 現役ドラフトの移籍をきっかけに、飛躍に繋げられるか注目だ。

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