ロッキーズ移籍が報じられた菅野智之(写真=Getty Images)

◆ 1年目の昨季はオリオールズで2桁勝利

 コロラド・ロッキーズは現地時間10日、FAの菅野智之投手(36)を獲得したことを発表。契約は1年510万ドルとされている。

 菅野は巨人のエースとしてNPB通算136勝を挙げ、沢村賞を2度、セ・リーグMVPを3度獲得。昨オフに海外FA権を行使し、単年契約でオリオールズに加入した。昨季は開幕から先発ローテーションを守り続け、30先発で10勝10敗、防御率4.64、157回を投げて106奪三振という成績。今年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表メンバーに選ばれており、2大会ぶりの参戦を予定している。

 ロッキーズはドジャース、パドレスら強豪ひしめくナショナル・リーグ西地区に所属し、昨季は30球団ワーストの43勝119敗と低迷。4年連続で地区最下位に沈み、最後のポストシーズン進出は2018年まで遡る。1993年にチームが創設され、2000年に吉井理人が球団初の日本人選手としてプレー。2007年に在籍した松井稼頭央以来、19年ぶりの日本人選手となった。

 本拠地クアーズ・フィールドは標高1600メートルの高地にあることから打球が飛びやすく、MLB屈指の“打者天国”として知られる。過去4シーズン連続でチーム防御率、総失点が30球団ワーストと苦しんでおり、菅野は先発陣の柱として期待がかかる。

もっと読む