22日にオープン戦が終了した。これまでオープン戦1位のチームやオープン戦最下位のチームがリーグ優勝できているのか、オープン戦首位打者がシーズンでも首位打者に輝いているのかなど論じられることが多かったが、ここでは直近10年でオープン戦防御率トップだった選手のシーズンの成績を見ていきたい。
結論から言うと、直近10年レギュラーシーズンで“最優秀防御率”を獲得した選手はいない。オープン戦防御率トップで、シーズンの規定投球回に到達した投手はというと、16年の和田毅(当時ソフトバンク)、17年の田口麗斗(当時巨人)、18年の西勇輝(当時オリックス)、21年の大瀬良大地(広島)、22年の柳裕也(中日)、23年の平良海馬(西武)の6人で、防御率リーグ3位以内に入った投手もいなかった。それでも、和田は最多勝のタイトルを獲得している。
この春は、高橋遥人(阪神)がオープン戦の防御率12球団トップの0.60をマークした。オープン戦の首位打者と同じように、シーズンに入ってからタイトルを獲得すると言うのはなかなか難しいが、今年は高橋遥人がタイトルを獲得できるか注目だ。
【オープン戦防御率1位】
▼2016年
和田毅(ソフトバンク)
オープン戦:0.00
シーズン:3.04(リーグ8位)
▼2017年
田口麗斗(巨人)
オープン戦:0.90
シーズン:3.01(リーグ7位)
▼2018年
西勇輝(オリックス)
オープン戦:0.49
シーズン:3.60(リーグ5位)
▼2019年
東明大貴(オリックス)
オープン戦:0.96
シーズン:7.11 ※規定投球回に届かず
▼2020年
種市篤暉(ロッテ)
オープン戦:1.00
シーズン:3.47 ※規定投球回に届かず
▼2021年
大瀬良大地(広島)
オープン戦:0.00
シーズン:3.07(リーグ5位)
二木康太(ロッテ)
オープン戦:0.00
シーズン:4.38 ※規定投球回に届かず
▼2022年
柳裕也(中日)
オープン戦:0.00
シーズン:3.64(リーグ10位)
赤星優志(巨人)
オープン戦:0.00
シーズン:4.04 ※規定投球回に届かず
▼2023年
平良海馬(西武)
オープン戦:0.00
シーズン:2.40(リーグ4位)
▼2024年
吉村貢司郎
オープン戦:1.35
シーズン:3.19 ※規定投球回に届かず
▼2025年
門別啓人(阪神)
オープン戦:0.00
シーズン:4.43 ※規定投球回に届かず
▼2026年
高橋遥人(阪神)
オープン戦:0.60
シーズン:?