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「メタボ注意」の西武D2・中塚は同学年大谷を意識!?

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「メタボ注意」と書かれtマグカップを持参するD2中塚
 西武の新人4選手が7日、埼玉・所沢の若獅子寮に入寮した。

 ドラフト1位の今井達也は6日に一足早く入寮。妻帯者である5位・今井克典を除く4人が若獅子寮の玄関をくぐった。

D2中塚、大谷のマネして「無」!? 投げ合いを熱望

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 ドラフト2位の中塚駿太(白鴎大)は、所沢までくる道中の心境を問われ、「近づくにつれて緊張感が増してきた」と話す一方、「道が混むんだなと思った」と天然(?)っぷりを発揮し、報道陣の笑いを誘った。

 こだわりの品として持参したのは、ふくよかな体の形で『メタボ注意』と書かれたマグカップ。中学時代、誕生日に友人から贈られたという。

 身長191センチ、体重104キロ。年末年始で「ちょっと増えました」と笑うが、「痩せたら魅力がない」ときっぱり。「体重をキープしながら、筋肉量を増やしていければ」と話した。

 また、テーマとなる漢字一字を問われると、しばらく考え込んだ後、『無』と書いた。どこか見覚えのある文字に「ちょっとふざけちゃいました」とおどけるも、「本当にすごいとしか言いようがない。取り組み方や考え方を見習わないと」と、今年の漢字に『無』を挙げた同学年の日本ハム・大谷を意識した。

 報道陣から大谷と投げ合いたいかと問われると「その前にメジャーに行っちゃうんじゃないですか」と一言。「でも、機会があれば。同じマウンドに上がれるなら」と同学年の球界の顔との投げ合いを熱望した。

 自身の最速は157キロだが、「ここまできたら160キロ投げたい。いつかは大台に」と意欲。「大学ではエースとしてやらせてもらった。大事なところで使ってもらえるような投手になりたい」と大きな志を示した。


D3源田、愛用の“ニベア”シリーズを持参

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 ドラフト3位の源田壮亮(トヨタ自動車)はショートでのレギュラー定着を目指す。

 「ずっとショートしかやってこなかったので、こだわりがある。即戦力として開幕からショートで出れたら」と意気込んだ。

 昨季はリーグ最多の101失策を記録したチーム。守備面の立て直しは急務だ。「守備はしっかりやらないと立場がない」と堅実な守備でアピールする。

 今季から指揮を執る辻発彦新監督は現役時代、守備の名手として知られた。指揮官の印象について問われた源田は「現役時代はあまりわからないが、守備の人との話は聞く。僕自身成長できる監督の元で野球ができる」と喜んだ。

 こだわりの品は愛用中のニベアのリップクリームとボディクリーム。「乾燥しやすいので」と笑った。

 テーマは『感』。色々なことを“感”じとりたいという思いと、“感”謝からこの字を選んだ。「これまでかかわった方に、結果を残して恩返ししたい」と活躍を誓った。



D4鈴木、D1今井と「ライオンズの軸に」

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 ドラフト4位の鈴木将平(静岡高)は、球場に隣接するグッズショップで購入したというライオンズの白いダルマを持って入寮。「本当は、地元が富士市なので名産の鈴川だるまを買おうと思っていたんですが、お正月で売ってなくて…」と経緯を明かした。

 テーマには『吸』という一字を挙げた。「いろいろな選手の技術を盗んで、吸収したい」と意気込む。目標は秋山翔吾。「早く追いつけるように」と力強く語った。

 一番の武器は「走力と打撃」。「しっかりと動ける体にして、いろんなことに挑戦していきたい」とアピールする。

 自らを「現実主義」だと分析する。まずは二軍でのレギュラー定着が目標。「体力、メンタル面で足りないところがたくさんある。着実にやっていきたい」と表情を引き締めた。

 同じ高卒のドラフト1位・今井の存在も大きい。「将来は二人でライオンズの軸になれたら」と笑顔で語った。


D6田村、西口コーチから技術の伝授請う

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 最後に若獅子寮に到着したのは、ドラフト6位の田村伊知郎(立教大)。寮につくまでに、自主トレを行っていた先輩選手に挨拶をした田村は「テレビで見てた方々を前にして、不思議な感じ」と初々しく笑った。

 「いずれは球団、球界を背負える投手になりたい」と意欲。まずは「開幕一軍」を目指す。

 テーマとする一字は『勉』。「自分よりもレベルの高い方がたくさんいる中、今年一年は勉強することが多い。いろんなことを勉強してレベルアップできれば」と話した。

 特に、今季から二軍投手コーチを務める西口文也コーチに師を仰ぎたいという。「自分もストレートとスライダーを武器にここまでやってきた。西口さんはずっと小さいころからテレビで見て、どうすればレベルアップできるのか知りたい」と西武のエースとして活躍した大先輩のエキスを吸収する。


最年長ルーキー平井は妻に感謝

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 妻帯者のため、入寮しないドラフト5位の平井克典(ホンダ鈴鹿)は、自主トレのため、西武第二球場を訪れた。

 平井はテーマとする一字に、自身の名前でもある『克』という字を挙げた。「自分にも相手にも勝つ」と力強く語った。

 新婚の平井は、「奥さんがいるということで、自覚を持たないといけない。野球に集中できる環境を整えてくれている人がいるので、僕はしっかりプレーに集中したい」と、“姉さん女房”である知咲佳さんに感謝した。

 「覚悟を持って、1年目から勝負していけるように」。最年長ルーキーは頼もしかった。
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