渡米6年目もマイナーからの出発!
去就が注目されていた川崎宗則内野手が、カブスとマイナー契約を結んだと米複数メディアが報じた。2月のメジャーキャンプには招待選手として参加する。
川崎は昨季、カブス傘下の3Aアイオワで102試合に出場し、打率.255、出塁率.352をマーク。メジャー出場は14試合にとどまったものの、少ない出番の中で打率.333、出塁率.462の好成績を残した。ポストシーズンのメンバーからは外れたが、緊急要員としてチームに帯同。ベンチから若いチームを鼓舞し、108年ぶりとなる世界一の瞬間をチームメイトとともに喜んだ。
川崎はソフトバンクに所属していた2011年オフに海外FA権を行使し、12年にマリナーズとマイナー契約を結んだ。13年以降はブルージェイズ、カブスと渡り歩き、両球団で地区優勝を経験。36歳になる新シーズンもマイナー契約スタートとなるが、過去5シーズンはいずれもメジャー昇格を果たしている。