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オリ・安達が掲げた「30盗塁・100得点」の難易度

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復活に燃える安達が掲げた目標は...

「野球まみれ 一勝懸命2017」


 オリックスは8日、今季のキャッチフレーズを発表。原点に立ち返り、野球に尽くし、野球に捧げ、もっと野球が好きになるようにという思いを込めた「野球まみれ 一勝懸命2017」に決定した。

 発表イベントには、新たに選手会長に就任したT-岡田と、復活を期す安達了一の2名が登場。今季にかける思いや具体的な目標についても公言した。

 T-岡田は主砲としての自覚を込め「30本塁打・100打点」という目標を宣言。安達はこれにかけるように、「30盗塁・100得点」という目標を掲げている。
 

「30盗塁・100得点」というハードル


 T-岡田が掲げる「30本塁打・100打点」という目標は、強打者のひとつの基準として引き合いに出されることも多い。2001年以降の16年間ではセ・パ両リーグあわせて67回も達成されており、昨季もヤクルトの山田哲人やDeNAの筒香嘉智、西武のエルネスト・メヒアという3名がこれをクリアしている。

 一方で、「30盗塁・100得点」となると、その数はがくっと減る。昨季は山田哲人が両リーグでただ一人これをクリアしており、その前の年も山田と柳田悠岐(ソフトバンク)というトリプルスリーの2人だけ。実はかなり難易度が高いものなのだ。

 セ・リーグで山田より前に達成したのは、2006年の青木宣親(ヤクルト)までさかのぼる。2001年以降で見ても、2005年の赤星憲広(阪神)と青木、そして山田の3名しか達成できていない。

 パ・リーグでも、2001年以降では2001年と2003年に達成した井口資仁(ダイエー)、2002年の松井稼頭央(西武)、2010年の片岡易之(西武)、そして一昨年の柳田という4名による5回だけ。「30本塁打・100打点」と比べ、かなり貴重な記録となっているのだ。


球団では21年ぶり


 ちなみに、オリックスでこれを達成したのは1996年のイチローが最後。実に20年もの間でていないのだ。

 病からの復活を目指す安達だが、今年は「フルに出たい」と万全ぶりをアピール。攻守の要として「30盗塁・100得点」という高い目標に挑む。

 また、安達がそれだけの活躍を見せれば、T-岡田の「30本塁打・100打点」という目標も徐々に達成に近づいてくることだろう。チームを背負う立場となった2人の大暴れに期待したい。

 
【近年の「30盗塁・100得点」達成者】
※2001年以降

▼ 2001年
井口資仁(ダイエー)
140試 率.261(552-144) 本30 点97
盗塁44 得点104

▼ 2002年
松井稼頭央(西武)
140試 率.332(582-193) 本36 点87
盗塁33 得点119

▼ 2003年
井口資仁(ダイエー)※2回目
135試 率.340(515-175) 本27 点109
盗塁42 得点112

▼ 2005年
赤星憲広(阪神)
145試 率.316(601-190) 本1 点38
盗塁60 得点119

▼ 2006年
青木宣親(ヤクルト)
146試 率.321(599-192) 本13 点62
盗塁41 得点112

▼ 2010年
片岡易之(西武)
137試 率.295(576-170) 本13 点54
盗塁59 得点100

▼ 2015年
山田哲人(ヤクルト)
143試 率.329(557-183) 本38 点100
盗塁34 得点119

柳田悠岐
138試 率.363(502-182) 本34 点99
盗塁32 得点110

▼ 2016年
山田哲人
133試 率.304(481-146) 本38 点102
盗塁30 得点102


※選手の所属、登録名はすべて当時のもの。

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