昨季、44本塁打を放ち本塁打王のタイトルを獲得した筒香嘉智(DeNA)。セ・リーグの左打者で本塁打王に輝いたのは、04年のタフィ・ローズ(当時巨人)以来12年ぶりのことだった。
今年は2年連続40本塁打&本塁打王に期待がかかる。近年2年連続40本塁打以上放った選手を見ると、現役選手では08年に46本、09年に48本塁打を記録した中村剛也(西武)のみ。13年にプロ野球新記録となるシーズン60本塁打を放ったバレンティン(ヤクルト)も、前年の12年が31本、14年が31本と2年連続で40本塁打以降を記録したことがない。
かなり難易度が高い2年連続40本塁打。筒香は昨季44本塁打を記録したが、それ以前は14年が22本、15年が24本と30本塁打以上放ったことが1度もなかった。
昨季飛躍的に本塁打が増えた要因を見ると、逆方向への本塁打が増えたことが挙げられる。2015年はレフト方向への本塁打が0本で、センター方向が3本、ライト方向が21本だった。しかし昨季は、レフト方向が12本、センター方向が4本、ライト方向への本塁打は28本とレフトへの本塁打が増えた。2年連続40本塁打を達成するには、レフト方向へどれだけ本塁打を打てるかが重要になってきそうだ。
また、昨季は7月22日の巨人戦でサヨナラ本塁打を放ったように、第3打席以降だけで31本塁打を記録。3打席目以降に本塁打を量産した。昨季と同じペースを保ちつつ、2打席目までに本塁打を増やすことができれば、50本到達も夢ではない。
2年連続40本塁打達成となれば、08年と09年の中村以来となるが、左打者では07年(42本塁打)と08年(40本塁打)のタフィ・ローズ以来となる。左打者の大砲が少なくなってきた中、筒香は2年連続で40本塁打を放つことができるか注目だ。
今年は2年連続40本塁打&本塁打王に期待がかかる。近年2年連続40本塁打以上放った選手を見ると、現役選手では08年に46本、09年に48本塁打を記録した中村剛也(西武)のみ。13年にプロ野球新記録となるシーズン60本塁打を放ったバレンティン(ヤクルト)も、前年の12年が31本、14年が31本と2年連続で40本塁打以降を記録したことがない。
かなり難易度が高い2年連続40本塁打。筒香は昨季44本塁打を記録したが、それ以前は14年が22本、15年が24本と30本塁打以上放ったことが1度もなかった。
昨季飛躍的に本塁打が増えた要因を見ると、逆方向への本塁打が増えたことが挙げられる。2015年はレフト方向への本塁打が0本で、センター方向が3本、ライト方向が21本だった。しかし昨季は、レフト方向が12本、センター方向が4本、ライト方向への本塁打は28本とレフトへの本塁打が増えた。2年連続40本塁打を達成するには、レフト方向へどれだけ本塁打を打てるかが重要になってきそうだ。
また、昨季は7月22日の巨人戦でサヨナラ本塁打を放ったように、第3打席以降だけで31本塁打を記録。3打席目以降に本塁打を量産した。昨季と同じペースを保ちつつ、2打席目までに本塁打を増やすことができれば、50本到達も夢ではない。
2年連続40本塁打達成となれば、08年と09年の中村以来となるが、左打者では07年(42本塁打)と08年(40本塁打)のタフィ・ローズ以来となる。左打者の大砲が少なくなってきた中、筒香は2年連続で40本塁打を放つことができるか注目だ。