ロッテの平沢大河、原嵩、成田翔の3人が20日、都内の施設で体力測定を行った。

　2年連続で計測を行った平沢は、体幹伸展力（背筋力）が昨年の304NM（ニュートンメートル）から410NMに向上。さらに、体幹屈曲力（腹筋力）が昨年の157NMから178NM、スイングをする上での右わき腹の力を計る体幹回旋力も去年の153NMから190NMにアップした。

　体幹力が昨季よりも大幅にアップした平沢は球団を通じて、「ずっとトレーニングをしてきた。力はついてきたかなあと思います。続けてやっていきたいです。キャンプで違いを見せる事が出来ればと思います。身長は1ミリ伸びていました（笑）」とコメントした。

　また楠トレーニングコーチも「体幹がつよくなっているという印象。下半身もパワーアップしている。スイングをする上で必要な筋肉の数値がすべてよくなっている」と評価した。