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いよいよ候補入り 松井秀喜の殿堂入りに期待!

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アメリカでも絶大な人気を誇る松井秀喜

夢の殿堂入りへ


 現地時間18日(日本時間19日)に発表となったアメリカ野球殿堂入り表彰。今年はアストロズのスーパースター・バグウェル氏とメジャー屈指の韋駄天・レインズ氏、“最強捕手”として恐れられたイバン・ロドリゲス氏の3名が晴れて殿堂入りを果たした。

 日本でもついこの間殿堂入りが発表されたが、やはり野球人たるもの最終的な目標となるのがこの“殿堂入り”だろう。輝かしい功績とその足跡が遥か後世まで残り、レリーフになることで野球人として“永遠の命”を得ることになる。

 来年、アメリカの方でその挑戦権を得るのが松井秀喜氏だ。殿堂入りの候補者になるには、メジャーで10年以上プレーした経験と、引退から5年が経過する必要がある。松井はメジャーでちょうど10年間プレーした後、2012年に引退した。なので、今年から候補者の一員に加わる。



名門の一員として認められたスラッガー


 ここで、松井の年度別成績を振り返ってみよう。

【松井秀喜・年度別成績】
2003[NYY] 163試 率.287(623-179) 本16 点106
2004[NYY] 162試 率.298(584-174) 本31 点108
2005[NYY] 162試 率.305(629-192) 本23 点116
2006[NYY] 51試 率.302(172-52) 本8 点29
2007[NYY] 143試 率.285(547-156) 本25 点103
2008[NYY] 93試 率.294(337-99) 本9 点45
2009[NYY] 142試 率.274(456-125) 本28 点90
2010[LAA] 145試 率.274(482-132) 本21 点84
2011[OAK] 141試 率.251(517-130) 本12 点72
2012[TB ] 34試 率.147(95-14) 本2 点7
―――――――
通算[10年] 1236試 率.282(4442-1253) 本175 点760


 巨人を出て名門ヤンキースへ入団すると、いきなり3年連続で100打点以上をマーク。中軸を任され、常勝軍団の一員として見事に信頼を勝ち取った。ただでさえ日本人野手にとって厳しい環境であるメジャーの舞台で、パワーをウリとする選手として現地でも認められたというのは非常に価値のあることだ。

 こうして打率や本塁打も順調に伸ばしていったなか、もったいなかったのが2006年のケガ。守備の際にスライディングキャッチを試みるも、地面に左手を巻き込んでしまい手首を骨折してしまった。

 日本時代から体の強さには定評のあったゴジラでも、こういったプレー中のアクシデントはどうしようもない。2007年には25本塁打で103打点と復活を見せたが、「あのケガがなければもっと...」という声は多く挙がった。


世界が認めたゴジラ


 それでも、記録を補って余りあるほど、松井は記憶にも残る活躍を見せている。

 2009年、松井にとってヤンキースでのラストイヤーとなったこの年、チームはワールドシリーズへ進出した。相手はフィラデルフィア・フィリーズ。メジャー1年目以来となる大舞台で、ゴジラは躍動する。

 第2戦でペドロ・マルティネスから決勝本塁打を放つと、第3戦でも本塁打を放って2試合連続本塁打を記録。第6戦ではまたもペドロ・マルティネスから本塁打を放つなど、シリーズタイ記録となる1試合6打点の大暴れを見せ、チームを世界一へと導いた。

 日本人選手として初めてのワールドシリーズMVPを獲得し、これで日本シリーズとワールドシリーズの両方でMVPを受賞した史上初めての選手に。そのオフ、契約満了となって移籍する際には、地元ファンから放出を惜しむ声がたくさん挙がった。

 日本が誇るゴジラが、世界へ認められる日...。来年から候補者となる松井秀喜の殿堂入りに、大いに期待したい。

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