毎年恒例の...?
DeNAは24日、登録名の変更を発表。「後藤G武敏」が「G.後藤武敏」に変更になった。
2002年の自由枠で西武へと入団し、今年で15年目を迎える後藤。これで3年連続3度目の登録名変更となるが、キッカケは2011年オフのトレード移籍だった。
武山信吾との交換トレードでDeNAに移ると、「ゴメス」の愛称で親しまれるようになった。由来は諸説あるが、あるチームメイトが遅刻を「ごめんっす」と謝罪したところ、後藤のことを「ゴメス」と呼んでいるものと聞き間違えたのがはじまりと言われている。
この「ゴメス」が定着してきた2015年に、登録名を「後藤武敏 G.(ごとうたけとし ごめす)」に変更。背ネームも「GONEZ」に変え、その翌年には“より前進”の意味を込めて愛称の“G”を前に移動。「後藤 G 武敏」に改名していた。
昨季は球団初のCS進出など“前進”を見せたチームの中、個人としては27試合の出場に留まり、悔しい一年となった。それだけに、新シーズンにかける想いは強い。
“G”を最前に持ってきた新登録名で逆襲なるか。「G.後藤武敏」に注目だ。
【改名の歴史】
・後藤武敏(2003~2014年)
・後藤武敏 G.(2015年)
・後藤 G 武敏(2016年)
・G.後藤武敏(2017年)