巨人と東京ドームは23日、地震等の災害における被災地・被災者の支援活動を主な目的とした「東京ドーム10円基金(仮称)」を設立すると発表した。

 同基金は、2017年に東京ドームで主催する試合の「総入場者数×10円」を積み立て、支援活動に生かすというもの。巨人と東京ドーム者は、2011年にも「東日本大震災」からの復興支援のため、東京ドーム主催試合の総入場者数の10倍にあたる金額を義援金として準備した。

 巨人軍の久保博社長は球団を通じて「災害からの復興支援は、迅速な対応、幅広くて継続的な活動であることが重要だと考えています。巨人軍は今後も社会貢献、地域貢献の活動に率先して取り組みたいと思います」とコメントしている。

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