24日に3月に開催される「第4回 ワールドベースボールクラシック」(WBC)の侍ジャパンメンバー27名が発表された。
内野手に目を向けると今大会、小久保裕紀監督は二塁で4年連続ゴールデングラブ賞受賞中の菊池涼介(広島)を内野のユーティリティープレーヤーとして起用することを明言している。
過去のWBCで内野のユーティプレーヤーとして活躍した選手を見ると、第1回大会は、二塁・西岡剛、遊撃・川崎宗則がほとんどの試合で固定され、三塁は岩村明憲と今江敏晃の併用だった。控えだった宮本慎也が遊撃で2試合、三塁で1試合に出場したが、内野のユーティリティープレーヤと呼べる選手はいなかった。
第2回大会は、片岡易之が内野のユーティリティープレーヤーとして活躍した。二塁を本職にする片岡だったが、同大会は第2ラウンドのキューバ戦、韓国戦は「2番・遊撃」で先発出場し、第2ラウンドと決勝の韓国戦では「9番・三塁」で出場した。二塁での出場は代走から出場した第1ラウンドの中国戦だけだったが、複数のポジションをこなし、大会2連覇に貢献した。
第3回大会は、遊撃を本職にする選手が鳥谷敬、坂本勇人、松井稼頭央、井端弘和の4人が参加。坂本が遊撃手チーム最多の6試合に出場したが、その他の選手は他のポジションでの出場が強いられた。松井は遊撃での出場はなく、二塁で4試合に出場。鳥谷も二塁で6試合、遊撃と三塁が1試合ずつ、井端も一塁が2試合、遊撃と二塁が1試合ずつとユーティリティーにこなす内野手が数多く存在した。
第4回大会は、誰がその役割をこなすか注目だ。
内野手に目を向けると今大会、小久保裕紀監督は二塁で4年連続ゴールデングラブ賞受賞中の菊池涼介(広島)を内野のユーティリティープレーヤーとして起用することを明言している。
過去のWBCで内野のユーティプレーヤーとして活躍した選手を見ると、第1回大会は、二塁・西岡剛、遊撃・川崎宗則がほとんどの試合で固定され、三塁は岩村明憲と今江敏晃の併用だった。控えだった宮本慎也が遊撃で2試合、三塁で1試合に出場したが、内野のユーティリティープレーヤと呼べる選手はいなかった。
第2回大会は、片岡易之が内野のユーティリティープレーヤーとして活躍した。二塁を本職にする片岡だったが、同大会は第2ラウンドのキューバ戦、韓国戦は「2番・遊撃」で先発出場し、第2ラウンドと決勝の韓国戦では「9番・三塁」で出場した。二塁での出場は代走から出場した第1ラウンドの中国戦だけだったが、複数のポジションをこなし、大会2連覇に貢献した。
第3回大会は、遊撃を本職にする選手が鳥谷敬、坂本勇人、松井稼頭央、井端弘和の4人が参加。坂本が遊撃手チーム最多の6試合に出場したが、その他の選手は他のポジションでの出場が強いられた。松井は遊撃での出場はなく、二塁で4試合に出場。鳥谷も二塁で6試合、遊撃と三塁が1試合ずつ、井端も一塁が2試合、遊撃と二塁が1試合ずつとユーティリティーにこなす内野手が数多く存在した。
第4回大会は、誰がその役割をこなすか注目だ。