◆ 「スポーツ人間模様」 ~広島・新井貴浩~

 2016年シーズン、セ・リーグのMVPに輝いたのは広島の新井選手でした。25年ぶりのリーグVに貢献し、個人としても通算2000安打を達成。これ以上ない、忘れられない1年となったことでしょう。

 11月23日、広島で行われた通算2000本安打の祝賀パーティーでのこと。緒方孝市監督が、「新井が頑張ったから、勝ち取った優勝です。私の予想では、彼がMVPになる」と発言。まさにその通りの結果になったわけですが、当の新井は「冗談かと思ったし、ひとごとのような感じがする」といたって謙虚です。

 黒田博樹を追ったテレビのドキュメンタリー番組で、気になるシーンがありました。

 レストランで新井をはじめとした後輩3人組が黒田と食事をしている場面。日米通算200勝の記念として、黒田がカープカラーである赤色の時計を全選手に配りましたが、その食事の場で後輩2人は気が利かずに時計をしていない。それを見て新井は、「お前たち、何考えているんだ!」と一喝。これこそ気配りの男・新井貴浩の真骨頂です。

 これはあまり表には出ていない話ですが、日本プロ野球選手会の会長時代、新井の残した大きな功績が二つあります。

 一つは2011年の東日本大震災でのこと。当初、セ・リーグはそれまでの予定通りに試合を行うこと発表しました。そこで、新井会長が立ちあがり、延期を強く要求。その意見が受け入れられ、セ・パともに開幕が延期となったのです。

 もう一つが日本代表チームの常設。「その時だけの、寄せ集めの日本代表では、力を発揮できない。サッカー日本代表のように、オールジャパンで日本の野球を動かしたい」と、侍ジャパンの常設へ向けて奔走しました。現在、侍ジャパンが定期的に強化合宿や試合を行っているのは、第7代・新井会長のおかげなのです。

 オフには、大分・湯布院でリハビリ目的のキャンプを行った新井。参加人数が20人と多かったのは、新井を慕っている選手が多い証と言えるでしょう。

 ちなみに、そんな新井選手の目下一番の願いは、「黒田さんが引退を撤回することです。メジャーって、そういうことがたくさんあるでしょう」。大まじめです。

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ベースボールキング編集部

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