日ハム・中田、増井らは二軍スタート
各球団、春季キャンプの一、二軍の振り分けを発表するなど、2月1日のプロ野球キャンプインが目前に迫っている。
一軍スタートとなった選手がいる一方で、二軍でキャンプを迎える選手もいる。2月1日から10日までアリゾナ州ピオリアでキャンプを行う日本ハムは、3月に開催される「第4回ワールドベースボールクラシック」(WBC)の日本代表に選出された増井浩俊、宮西尚生、中田翔が沖縄の国頭で行われる二軍キャンプに参加する。
ベテランの田中賢介は昨季に続き、ピオリアでのキャンプメンバーに入らず、二軍で汗を流す。17日に春季キャンプメンバーが発表されたときに、ピオリアキャンプメンバーに名前があった中島卓也も、国頭で迎える事になった。
巨人の大竹、亀井ら実力者たちも二軍から
このオフ陽岱鋼、山口俊、森福允彦、カミネロ、マギーなど大型補強を敢行した巨人は、大竹寛、杉内俊哉、西村健太朗、亀井善行といった実力者たちが二軍スタートとなった。
寺内崇幸、脇谷亮太、松本哲也など、長年一軍の控えで活躍したメンバーもキャンプは二軍で迎える。さらに、13年オフにFAで西武から巨人へ移籍した片岡治大は三軍スタート。新戦力が多く加わった今季、チーム内の競争が例年以上に厳しくなりそうだ。
ロッテは昨季ブレイクした細谷圭、背番号を0に変更した荻野貴司、15年に打率.317を記録するも昨季は打撃不振に苦しんだ清田育宏、ベテランの福浦和也、井口資仁も二軍スタートとなる。
その他、浅尾拓也(中日)、久保康友(DeNA)、渡辺直人(西武)、藤田一也(楽天)などもキャンプ二軍で迎える。