1月24日に3月に開催される「第4回ワールドベースボールクラシック」(WBC)の侍ジャパンメンバー27名が発表された。
今回大会も第3回大会と同様にダルビッシュ有、田中将大、前田健太といったメジャー組の投手が参加できず、“国内組”の13名となった。国内組の投手陣で臨む中で、国際試合で大きな力を発揮するといわれるのがアンダースローやサイドスローの変則投手。
今大会も第3回大会にも出場した牧田和久(西武)を始め、2年連続70試合に登板中の変則サイドスロー・秋吉亮(ヤクルト)、昨季パ・リーグの最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した左のサイドスロー・宮西尚生(日本ハム)が選出された。
過去の大会を見ても、変則投手たちは各国の打者をねじ伏せた印象だ。地上3センチの位置でボールをリリースするアンダースローで、世界の強打者たちを封じてきた渡辺俊介がそうだ。渡辺はWBCに06年と09年の2大会に出場し、世界一に貢献した。
特に第1回大会では、韓国戦に2試合に登板して、10回2/3を投げて、自責点はわずかに1。リリーフ登板した決勝のキューバ戦は、3回を投げて2失点。第1回大会は3試合に登板して、防御率1.98と抜群の安定感を誇った。
前回大会では牧田、左のサイドスロー・森福允彦(巨人)の2人が選出された。西武で先発を務めていた牧田は、WBCでは抑えを任された。第1ラウンドのブラジル戦で、1回を無失点に抑えセーブをあげている。今大会も、活躍が期待される投手のひとりだ。
これまでも国際大会で大きな武器となっている変則投手。2大会ぶりに世界一を目指す今大会、貴重な存在といえそうだ。
今回大会も第3回大会と同様にダルビッシュ有、田中将大、前田健太といったメジャー組の投手が参加できず、“国内組”の13名となった。国内組の投手陣で臨む中で、国際試合で大きな力を発揮するといわれるのがアンダースローやサイドスローの変則投手。
今大会も第3回大会にも出場した牧田和久(西武)を始め、2年連続70試合に登板中の変則サイドスロー・秋吉亮(ヤクルト)、昨季パ・リーグの最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した左のサイドスロー・宮西尚生(日本ハム)が選出された。
過去の大会を見ても、変則投手たちは各国の打者をねじ伏せた印象だ。地上3センチの位置でボールをリリースするアンダースローで、世界の強打者たちを封じてきた渡辺俊介がそうだ。渡辺はWBCに06年と09年の2大会に出場し、世界一に貢献した。
特に第1回大会では、韓国戦に2試合に登板して、10回2/3を投げて、自責点はわずかに1。リリーフ登板した決勝のキューバ戦は、3回を投げて2失点。第1回大会は3試合に登板して、防御率1.98と抜群の安定感を誇った。
前回大会では牧田、左のサイドスロー・森福允彦(巨人)の2人が選出された。西武で先発を務めていた牧田は、WBCでは抑えを任された。第1ラウンドのブラジル戦で、1回を無失点に抑えセーブをあげている。今大会も、活躍が期待される投手のひとりだ。
これまでも国際大会で大きな武器となっている変則投手。2大会ぶりに世界一を目指す今大会、貴重な存在といえそうだ。