3月に開催される『第4回ワールドベースボールクラシック』(WBC)の日本代表メンバー28名が決定した。坂本勇人(巨人)、筒香嘉智(DeNA)、大谷翔平(日本ハム)など28名のメンバーで、2大会ぶりの世界一を目指す。
日本代表選手の出身大学に注目すると、今大会は東海大出身の選手が菅野智之(巨人)、田中広輔(広島)と最多の2名が選ばれている。ではこの4大会で、最も多くWBC日本代表を輩出している大学がどこなのかみていきたい。
最も多かったのが日本大(清水直行、村田修一、長野久義)、早稲田大(和田毅、青木宣親、鳥谷敬)、東海大(大塚晶則、菅野智之、田中広輔)、中央大(阿部慎之助、亀井善行、沢村拓一)の3人。
最多出場は3人だが早稲田大出身の選手は、第1回大会が和田毅、青木宣親、第2回大会が青木、第3回大会が鳥谷、第4回大会が青木と、全4大会で同大学の選手を輩出している。
その他2人以上、WBCの日本代表に輩出している大学は、国学院大(渡辺俊介、嶋基宏)、同志社大(宮本慎也、小林誠司)、駒沢大(新井貴浩、増井浩俊)、東北福祉大(和田一浩、石原慶幸)、近畿大(大隣憲司、糸井嘉男)、亜細亜大(井端弘和、松田宣浩)となっている。