秋吉「バラつきが多かった」
ヤクルトの秋吉亮が1日、ブルペンに入り変化球を交えて44球を投げ込んだ。
3月に開催される「第4回ワールドベースボールクラシック」(WBC)に選出された秋吉は、キャッチボール、ブルペンでWBCの球で練習を行った。
自主トレから通じて初めてキャッチャーを座らせての投球練習では「バラつきが多かった。立ち投げとは全然違う。高めに抜ける球は強い球がいった。低めの球は垂れてしまう。投げていてイライラするときもあった。回数多く投げて早く感覚を戻したい」と振り返った。
また、変化球に関しては「ボールが滑っている感覚がある。少し曲げるくらいでも、結構曲がってしまう。その調整が難しい。曲がりすぎてもいけない」と話した。
WBCでは、リリーフの一角として活躍が期待される秋吉。万全の状態で本番を迎えるため、キャンプで調整を続けていく。
秋吉コメント
Q ブルペンで投球練習の感想は?
「自主トレから通じて初めてキャッチャーを座らせて投げた。バラつきが多かった。立ち投げとは全然違う。高めに抜ける球は強い球が行ったけれども、低めの球は垂れてしまう。投げていてイライラするときもあった。回数を多く投げて早く感覚を戻したい」
Q 変化球は?
「ボールが滑ってる感触がある。少し曲げるくらいでも、結構曲がってしまう。その調整が難しい。曲がりすぎてもいけない」
Q キャンプでの調整は?
「数多く投げて指のかかりがよくなってきたら球が伸びてくると思う。その投げ込んでいくというのは、球数を多くということではない。僕は中継ぎなので投げても50球。球数が少ない分、集中して投げていきたい」
Q 今後に向けて
「沖縄では投げ込んで、走り込んで体力をつけたい。3月7日までに体を万全にして結果を残したい」
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)