長友佑都 ,
かつて同じ箇所を負傷した長友から大谷へエール

◆ 「しっかり治してもらいたい」

 右足首の故障により、侍ジャパンメンバーを外れることになった大谷翔平。当初は打者としてWBC出場を目指したものの、小久保裕紀監督曰く「思うように状態が上がってこなかった」ため、その道は閉ざされてしまった。

 そしてこのニュースは、国と競技の垣根を超えた。セリエA・インテルでプレーするサッカー日本代表DF・長友佑都が、自身のTwitterで大谷に向けてエールを送っている。

 実は大谷が抱える足首痛の原因といわれる「三角骨」は、長友も過去に痛めた経験がある箇所なのだという。

 「大谷選手が痛めてる三角骨は俺も2008年に痛めた箇所。歩くのもかなり痛かったな」と長友。当時FC東京に所属していた長友は、2008年6月に行われたワールドカップのアジア3次予選・オマーン戦で負傷。その後も代表チームに帯同したが、帰国後の検査で「右足関節三角骨障害」が発覚。その時は、全治4週間と発表されている。

 長友は「無理してしまったのもあって、今でも痛みがでる時ある」ことも明かし、「大谷選手にはしっかり治してもらいたいな。日本の宝やからね」と大谷の回復を祈った。

 

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ベースボールキング編集部

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