3月に開催される『第4回ワールドベースボールクラシック』(WBC)の日本代表28名が決定。2大会ぶりの世界一を目指し、青木宣親(アストロズ)、筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)など日本球界を代表する選手たちが代表入り。一方で、代表に選出されながらも右足首の故障のため大谷翔平(日本ハム)が辞退し、代替選手として武田翔太(ソフトバンク)が代表入りを果たした。
彼らと同じように活躍しながらも、WBCの侍ジャパンに縁がない選手もいる。岩瀬仁紀(中日)は、04年と08年の五輪には出場したが、WBCでの日本代表の選出は1度もない。06年に行われた第1回大会の前年05年には、シーズン新記録となる46セーブをあげる活躍を見せたが代表には選ばれず。第2回大会前年の08年は36セーブ、第3回大会前年の12年は33セーブを記録するなど、球界を代表するクローザーではあったが、不思議とWBCとは縁がなかった。
野手では、栗山巧(西武)が当てはまる。栗山は08年に最多安打のタイトルを獲得するなど、通算1560安打を記録する実力者。ただ、栗山がレギュラーに定着して以降、日本の外野手をみるとイチロー、青木宣親、福留孝介、糸井嘉男、柳田悠岐などがおり、激戦区のポジションだ。そういったことも関係しているのか、オールスターゲームも15年目の昨季がプロ初選出だった。
現役引退組では、日米通算507本塁打を記録した松井秀喜も、WBCで日本代表のユニフォームに袖を通すことがなかった。ヤンキースの中軸を務めていた松井は、第1回大会の日本代表の一員として出場要請を受けたが、チームを優先するため出場を辞退。第2回大会は前年の08年に左膝を手術した影響で、代表入りとはならなかった。
その他にも、現役組では五十嵐亮太(ソフトバンク)、中村剛也(西武)、田沢純一(マーリンズ)、現役引退組では川上憲伸、高橋由伸などもWBC日本代表に選出されたことがない。
【WBC日本代表経験がない主な選手】
岩瀬仁紀(中日)
栗山 巧(西武)
中村剛也(西武)
五十嵐亮太(ソフトバンク)
田沢純一(マーリンズ)
岸 孝之(楽天)
田中賢介(日本ハム)
金子千尋(オリックス)
彼らと同じように活躍しながらも、WBCの侍ジャパンに縁がない選手もいる。岩瀬仁紀(中日)は、04年と08年の五輪には出場したが、WBCでの日本代表の選出は1度もない。06年に行われた第1回大会の前年05年には、シーズン新記録となる46セーブをあげる活躍を見せたが代表には選ばれず。第2回大会前年の08年は36セーブ、第3回大会前年の12年は33セーブを記録するなど、球界を代表するクローザーではあったが、不思議とWBCとは縁がなかった。
野手では、栗山巧(西武)が当てはまる。栗山は08年に最多安打のタイトルを獲得するなど、通算1560安打を記録する実力者。ただ、栗山がレギュラーに定着して以降、日本の外野手をみるとイチロー、青木宣親、福留孝介、糸井嘉男、柳田悠岐などがおり、激戦区のポジションだ。そういったことも関係しているのか、オールスターゲームも15年目の昨季がプロ初選出だった。
現役引退組では、日米通算507本塁打を記録した松井秀喜も、WBCで日本代表のユニフォームに袖を通すことがなかった。ヤンキースの中軸を務めていた松井は、第1回大会の日本代表の一員として出場要請を受けたが、チームを優先するため出場を辞退。第2回大会は前年の08年に左膝を手術した影響で、代表入りとはならなかった。
その他にも、現役組では五十嵐亮太(ソフトバンク)、中村剛也(西武)、田沢純一(マーリンズ)、現役引退組では川上憲伸、高橋由伸などもWBC日本代表に選出されたことがない。
【WBC日本代表経験がない主な選手】
岩瀬仁紀(中日)
栗山 巧(西武)
中村剛也(西武)
五十嵐亮太(ソフトバンク)
田沢純一(マーリンズ)
岸 孝之(楽天)
田中賢介(日本ハム)
金子千尋(オリックス)