先発投手のひとつの勲章、それは「規定投球回」到達。昨季は両リーグで規定投球回をクリアした投手はセが12人、パが14人だった。そのうち初めて規定投球回に到達した投手はというと、有原航平(日本ハム)、千賀滉大(ソフトバンク)、菊池雄星(西武)、田口麗斗(巨人)、石田健大(DeNA)、岩貞祐太(阪神)の6名。
今季、初の規定投球回到達達成に期待がかかる選手をみると、東浜巨(ソフトバンク)がその一人。東浜は12年ドラフト1位でソフトバンクに入団するも、プロ入り後は、競争率が高い先発陣の枠に割って入ることができなかった。
4年目の昨季は開幕ローテーション入りこそ逃したが、初登板となった4月15日の楽天戦で、5回2失点に抑え初勝利を挙げると、涌井秀章(ロッテ)、黒田博樹(広島)など各球団のエース級に投げ勝ち、先発ローテーションの一員として投げた。規定投球回にわずかに届かなかったが、自己最高の135回。9勝6敗、防御率3.00と成績を残し、今季は自身初の規定投球回到達と、2ケタ勝利達成に期待がかかる。
プロ3年目の昨季、新人王に輝いた高梨裕稔(日本ハム)も初の規定投球回到達を目指す。開幕一軍の切符を掴んだ昨季は、シーズン序盤、リリーフを務めていた。6月8日の広島戦で初先発すると、その後は全ての試合で先発。10勝をマークしたが、投球回数は109回2/3だった。昨季のような安定した投球を1年間継続できれば、規定投球回に到達する可能性は高い。
FAでDeNAから巨人へ移籍した山口俊も、実は規定投球回に到達したことがない。山口はプロ入り後、抑えをメインにしており、本格的に先発に転向したのが2014年。14年が124回、15年が114回1/3、そして昨季が138回2/3だった。現在右肩痛によりキャンプは三軍で調整を続けているが、開幕に間に合い、1年間ローテーションを守ることができるか注目だ。
その他、昨季7勝を挙げた二木康太(ロッテ)、2年目の今永昇太(DeNA)、15年に10勝を挙げた若松駿太(中日)、ルーキーの佐々木千隼(ロッテ)、山岡泰輔(オリックス)なども初の規定投球回到達を目指す。
今季、初の規定投球回到達達成に期待がかかる選手をみると、東浜巨(ソフトバンク)がその一人。東浜は12年ドラフト1位でソフトバンクに入団するも、プロ入り後は、競争率が高い先発陣の枠に割って入ることができなかった。
4年目の昨季は開幕ローテーション入りこそ逃したが、初登板となった4月15日の楽天戦で、5回2失点に抑え初勝利を挙げると、涌井秀章(ロッテ)、黒田博樹(広島)など各球団のエース級に投げ勝ち、先発ローテーションの一員として投げた。規定投球回にわずかに届かなかったが、自己最高の135回。9勝6敗、防御率3.00と成績を残し、今季は自身初の規定投球回到達と、2ケタ勝利達成に期待がかかる。
プロ3年目の昨季、新人王に輝いた高梨裕稔(日本ハム)も初の規定投球回到達を目指す。開幕一軍の切符を掴んだ昨季は、シーズン序盤、リリーフを務めていた。6月8日の広島戦で初先発すると、その後は全ての試合で先発。10勝をマークしたが、投球回数は109回2/3だった。昨季のような安定した投球を1年間継続できれば、規定投球回に到達する可能性は高い。
FAでDeNAから巨人へ移籍した山口俊も、実は規定投球回に到達したことがない。山口はプロ入り後、抑えをメインにしており、本格的に先発に転向したのが2014年。14年が124回、15年が114回1/3、そして昨季が138回2/3だった。現在右肩痛によりキャンプは三軍で調整を続けているが、開幕に間に合い、1年間ローテーションを守ることができるか注目だ。
その他、昨季7勝を挙げた二木康太(ロッテ)、2年目の今永昇太(DeNA)、15年に10勝を挙げた若松駿太(中日)、ルーキーの佐々木千隼(ロッテ)、山岡泰輔(オリックス)なども初の規定投球回到達を目指す。