戸田隆矢,
広島の戸田隆矢

 広島の一軍キャンプに参加していた戸田隆矢が調整不足のため、二軍へ降格との報道がでた。

 戸田はプロ5年目の昨季、7月10日の阪神戦でプロ初完封勝利をマークするなど5勝を挙げたが、7月下旬に左手を負傷。シーズン終盤に二軍戦で復帰したが、一軍のマウンドにあがることなくシーズンを終えた。今季はジョンソンに次ぐ左の先発候補として期待されたが、キャンプ序盤で躓いてしまった。

 戸田の他に広島の左の先発候補をみると、プロ3年目の塹江敦哉がいる。塹江はプロ2年目の昨季、リーグ優勝した翌日の9月11日の巨人戦でプロ初登板。巨人打線を抑えてアピールしたいところだったが、0回1/3を4安打2四死球6失点と、ホロ苦いデビューとなった。

 それでも、プロ先発した9月19日のDeNA戦では敗戦投手となったが、5回を2安打2失点に抑えてみせた。今キャンプは一軍スタートを切っており、アピールして開幕先発ローテ入りを果たしたいところだ。

 今季プロ7年目を迎える中村恭平もそうだ。中村恭は昨季5月29日のDeNA戦で、5回2/3を無失点に抑え、3年ぶりに一軍で勝利投手となった。その後の登板はピリッとせず、昨季は8試合に登板して、1勝1敗、防御率5.40だった。左で150キロ近いストレートを投げるのは魅力ではあるが、制球に不安を抱える。制球難を克服して、今季こそ先発ローテーションに定着して欲しいところだ。

 左の先発はジョンソンのみ。この中から、先発ローテに割って入る左投手が出てくるだろうか…。

この記事を書いたのは

岩下雄太

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