ニュース 2017.02.10. 07:45

日本の前に立ちはだかる?WBCに出場する各球団の外国人

無断転載禁止
日本ハムのレアード

メキシコからレアード、メンドーサらが代表入り


 『第4回ワールドベースボールクラシック』(WBC)の開幕まで1カ月を切った。各国の代表選手をみると、日本でプレーする助っ人外国人が多くロースターに入っている。

 メキシコは、昨季パ・リーグ本塁打王のレアード(日本ハム)、昨年11月に行われた侍ジャパンとの強化試合で野村祐輔(広島)から本塁打を放ったアマダー(楽天)、ロッテ時代の15年に二塁でゴールデングラブ賞に輝いたクルーズ(巨人)、15年に2ケタ勝利を挙げたメンドーサ(日本ハム)と日本でプレーする選手が多く選出された。メキシコは1次リーグ・プエルトリコ、ベネズエラ、イタリアがいるプールDに入った。

 メキシコと同じプールDに入ったベネズエラに、昨季58試合に登板し28ホールドを記録したスアレス(ソフトバンク)がロースター入り。ベネズエラの代表には、10年にサイ・ヤング賞を受賞したフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)、12年三冠王のミゲル・カブレラ(タイガース)といったメジャーリーガーがいる。

 日本と同じプールBには、キューバ代表に昨季までロッテに所属し、今季からソフトバンクでプレーすることが噂されるデスパイネがロースターに入った。千賀滉大(ソフトバンク)がデスパイネに対して昨季20打数2安打と完璧に抑え込んでいる。

 かつて日本でプレーした助っ人外国人では、李大浩(元ソフトバンクなど)、呉昇桓(元阪神)、林昌勇(元ヤクルト)、金泰均(元ロッテ)などが韓国代表、デニング(元ヤクルト)、オクスプリング(元阪神)がオーストラリア代表に選出されている。

WBCに代表選出されている主な助っ人


【メキシコ】
レアード(日本ハム)
メンドーサ(日本ハム)
アマダー(楽天)
クルーズ(巨人)

【ベネズエラ】
スアレス(ソフトバンク)

【オランダ】
バンデンハーク(ソフトバンク)
バレンティン(ヤクルト)

【チャイニーズ・タイペイ】
チェン・グァンユウ(ロッテ)
郭俊麟(西武)
宋家豪(楽天)※育成

【カナダ】
マシソン(巨人)

【キューバ】
デスパイネ
ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西