◆ ソフトバンクが7名
3月に開催される『第4回 ワールドベースボールクラシック』(WBC)。9日に参加16か国のロースターが発表された。
最も多く代表入りしている国内球団をみると、ソフトバンクの7人が最多だ。ソフトバンクは武田翔太、千賀滉大、バンデンハークといった先発ローテーションの3人がWBCに出場し、リリーフ陣もセットアッパー候補のスアレスもベネズエラ代表に選ばれた。野手陣も4番の内川聖一と昨季チームトップの27本塁打を記録した松田宣浩が代表入り。さらに11日に加入が決まったデスパイネもキューバ代表に選出された。
日本ハムは右足首痛で大谷翔平が辞退したが、日本代表に昨季打点王の中田翔、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した宮西尚生など4名が選出。昨季本塁打王のレアード、日本シリーズで好投したメンドーサがメキシコ代表に入った。日本ハムは昨年日本一に輝いたこともあり、中心選手が多く代表に選出されている印象だ。
その他、楽天と巨人が5名、西武・ヤクルト・広島が3名、ロッテと中日が2名、オリックス・DeNA・阪神の代表選出人数は1名となっている。
◆ 各球団の代表戦士
【ソフトバンク = 7人】
武田翔太(日本代表)
千賀滉大(日本代表)
松田宣浩(日本代表)
内川聖一(日本代表)
バンデンハーク(オランダ代表)
スアレス(ベネズエラ代表)
デスパイネ(キューバ代表)
【日本ハム = 6人】
宮西尚生(日本代表)
増井浩俊(日本代表)
大野奨太(日本代表)
中田 翔(日本代表)
メンドーサ(メキシコ代表)
レアード(メキシコ代表)
【楽天 = 5人】
松井裕樹(日本代表)
則本昂大(日本代表)
嶋 基宏(日本代表)
アマダー(メキシコ代表)
宋家豪(チャイニーズ・タイペイ代表)※育成
【巨人 = 5人】
菅野智之(日本代表)
小林誠司(日本代表)
坂本勇人(日本代表)
クルーズ(メキシコ代表)
マシソン(カナダ代表)
【西武 = 3人】
牧田和久(日本代表)
秋山翔吾(日本代表)
郭 俊 麟(チャイニーズ・タイペイ代表)
【広島 = 3人】
田中広輔(日本代表)
菊池涼介(日本代表)
鈴木誠也(日本代表)
【ヤクルト = 3人】
秋吉 亮(日本代表)
山田哲人(日本代表)
バレンティン(オランダ代表)
【ロッテ = 2人】
石川 歩(日本代表)
チェン・グァンユウ(チャイニーズ・タイペイ代表)
【中日 = 2人】
岡田俊哉(日本代表)
平田良介(日本代表)
【オリックス = 1人】
平野佳寿(日本代表)
【DeNA = 1人】
筒香嘉智(日本代表)
【阪神 = 1人】
藤浪晋太郎(日本代表)