1位は2人

　ソフトバンクは11日、昨季までロッテでプレーしていたデスパイネの獲得を発表した。デスパイネの年俸は4億円と報道されているが、今季の助っ人で最も年俸をもらっている選手は誰なのだろうか…

　1位はサファテ（ソフトバンク）とメヒア（西武）の5億円だ。15年オフに3年契約を結んだサファテは、14年にソフトバンク加入後、守護神として2年連続リーグ優勝、日本一の立役者となった。2年連続最多セーブのタイトルを獲得しており、ソフトバンクの勝ち試合には欠かせない存在だ。年俸に見合った活躍をしているといえるだろう。

　メヒアは16年の3億円から大幅アップの5億円で契約を結んだ。メヒアは入団した14年は年俸3570万円だったが、同年本塁打王のタイトルを獲得すると、年俸が1億8000万円にアップ。16年は3億円を突破し、同年は移籍後最多のシーズン35本塁打を記録した。

　そして3位は、バンデンハーク（ソフトバンク）とデスパイネの4億円だ。バンデンハークは昨年5月10日のロッテ戦で、デビューからの新記録となる14連勝を打ち立てた。シーズン途中に離脱した時期もあったが、先発ローテーションに欠かせない存在だ。

　助っ人外国人の年俸トップ10以下の通り。

助っ人外国人年俸トップ10

1位　5億円　サファテ（ソフトバンク）
昨季成績：64試 0勝7敗43S 防1.88

1位　5億円　メヒア（西武）
昨季成績：137試 率.252 本35 点103

3位　4億円　バンデンハーク（ソフトバンク）
昨季成績：13試 7勝3敗 防3.84

3位　4億円　デスパイネ（ソフトバンク）
昨季成績：134試 率.280 本24 点92

5位　3億5000万円　メッセンジャー（阪神）
昨季成績：28試 12勝11敗 防3.01

6位　3億3000万円　バレンティン（ヤクルト）
昨季成績：132試 率.269 本31 点96

7位　3億1000万円　ジョンソン（広島）
昨季成績：26試 15勝7敗 防2.15

8位　3億円　レアード（日本ハム）
昨季成績：143試 率.263 本39 点97

9位　2億8500万円　マシソン（巨人）
昨季成績：70試 8勝4敗1S 防2.36

10位　2億4000万円　マイコラス（巨人）
昨季成績：14試 4勝2敗 防2.45

10位　2億4000万円　クルーズ（巨人）
昨季成績：81試 率.252 本11 点37

※金額は推定