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春季キャンプ、球団によって“ちがい”はある?

球団によっての差や違いは?


 “球春到来”から早2週間...。キャンプもいよいよ実戦の機会が増えてきた。

 12球団がそれぞれの場所で2週間みっちり練習を行ってきたが、球団によっての差や違いなどは生じるものなのだろうか。

 今回は現役時代にヤクルト、日本ハムの2チームに在籍した経験を持つOB・増渕竜義氏にそれぞれの春季キャンプを振り返り、比較してもらった。


練習自体の差はない


 休みまでの日数など、スケジュールには違いはありますが、やっている練習自体はあまり変わらないと思います。これは私が在籍したヤクルトと日本ハムに限らず、12球団すべてそうでしょうね。

 朝のウォーミングアップに始まり、キャッチボール、投内連係、シートノック、シート打撃、サインプレー。その後は投手はピッチングにトレーニング、野手はフリー打撃やマシン打撃にバント練習などなど。様々な練習があるので、やることとその組み合わせや順番などはチームによってそれぞれの特徴があるのでしょうが、練習自体の差は感じませんでした。


 “ちがい”が生じるとすれば、トレーニングマニュアルや育成方針の違いによる内容の相違でしょうか。それらは各球団の方針や、指導するコーチによって変わってくるものです。

 私が現役時代によく言われたのが、“身体の使い方”でした。単にトレーニング動作をこなすだけではなく、全身の連動をしっかりと意識することで、このトレーニングは何のためにやっているのか、実際のプレーとどのように関連していくのかを意識して練習が行えるようになります。これだけで身につきやすくなるんですね。


 どのチームも、開幕という大きな目標に向かって準備を進めるのがこの時期。なので、選手それぞれが行う自主トレのように、珍トレーニングのようなものはほとんどありません。

 練習の量なども、最終的には個人の領域となってくるので、球団ごとの差やちがいはないと言っていいでしょう。
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