さ、けさは、プロ野球のキャンプのお話。
けさは、沖縄で取材を続けているニッポン放送ショウアップナイターの解説者としてもおなじみ、江本孟紀(えもと・たけのり)さんにお電話でお話をうかがいます。江本さーん!!
今、沖縄ですよね?
江本)宿舎は那覇。
という事はジャイアンツの取材?
江本)いえいえ。那覇を拠点にしているだけで、大体まわりました。
江本さんから言いたい事をおっしゃって下さい。
江本)基本的に全部を隅々まわるという取材はしない。
キャンプというのはレストランの調理場で、食材を洗っているようなもの。そこを深く見てもしょうがない。
キャンプの取材はもちろん新人や新戦力は見ますけども、首脳陣の考え方とか、そういった人たちがどういう選手に期待しているとか。どんな野球をするかとか、そっちの方が我々の主眼なんです。
例えば、DeNAのラミレス監督。去年は借金がありながらもAクラスだった。今年は本当に上に行けるのか?
評判がいいみたいですね?
江本)評判は関係なく、初めてラミレス監督としゃべる機会があったんです。
そもそも去年のベイスターズは打つだけのチームだったので、「上に行くには頭使いなさい」と僕らは、いやらしく言ってるんですけど。
そしたら、たまたまなんですが、ラミレス監督は「今年はスモールベースボールをやる」と。「バントを重要視してやる」と。
去年バントのサインをほとんど出さなかった。バントしないと、野球は勝てないんです。
そうなんですか。
江本)去年は12球団で1番、バントが少なくて、それで勝率が5割に達しなかったんですけど。今年は2パターンでやると。
1つは2番に坂口を入れるパターン。こちらは攻撃的な野球をやる。もう1つはヤクルトから入った田中を2番に入れるパターン。
田中を入れた場合はバントをする。つまりスモールベースボールをやると。
新聞見ていると、DeNAは筒香ばかりですね。
江本)他はパッとしない(笑)。
最近は選手がほとんどメディアでしゃべりませんので。どの球団も。
そうなんですか?
江本)気楽に記者さんが話せるような雰囲気じゃなくて、球団がみんなカバーするのと、選手が面倒くさいから、しゃべらないんですよ。
へぇー。
江本)生意気な奴らになりましたよ。みんな(笑)。
(爆笑)
江本)俺たちはカネもいっぱい、ファンもいっぱいいるしね。新聞記者としゃべってもしょうがねぇやという雰囲気なんですよ。だから(メディアに協力的じゃないから)目立たないんですよ。
そうなんですか。
江本)各球団いっぱいスタープレーヤーいるんだけど、もったいないですよね。
記者の方も(選手と)個人的な繋がりを持つ方から情報を得るみたいなね。
他には何か面白い事なかったですか?
江本)楽天に行くと、ちょうど星野仙一大先生がいまして。「おい、こっち来い!」と言われて、球団関係者が使う食堂に連れられて。
説教されるんですか?
江本)説教はないんですよ(笑)。同い年なんでね。「おまえ、カラダどうや?」と体の話ですよ。
そこに梨田監督も来て、しゃべりました。
西武から岸投手が入りましたので、投手がよくなれば上位もあると思います。
あと、星野さんは楽天の球団副会長なので、「そんなにおカネもらってどうするんだ」と言っておきました(笑)。
ま、こんな話ばかりしています。
ちなみに、ヤクルトのキャンプにはコミッショナーがいらっしゃって、WBCが気になっている様子でした。
増山)さて、ニッポン放送ではワールドベースボールクラシック、ペナントレースとプロ野球情報をたっぷりお届けしていきます。
3/7(火)夜7時からは、「ショウアップナイタースペシャル2017 WORLD BASEBALL CLASSIC 1 次ラウンド日本×キューバ戦」をお送りします。
今年もプロ野球はニッポン放送でどうぞ!!
けさは、沖縄で取材を続けているニッポン放送ショウアップナイターの解説者としてもおなじみ、江本孟紀(えもと・たけのり)さんにお電話でお話をうかがいます。江本さーん!!
今、沖縄ですよね?
江本)宿舎は那覇。
という事はジャイアンツの取材?
江本)いえいえ。那覇を拠点にしているだけで、大体まわりました。
江本さんから言いたい事をおっしゃって下さい。
江本)基本的に全部を隅々まわるという取材はしない。
キャンプというのはレストランの調理場で、食材を洗っているようなもの。そこを深く見てもしょうがない。
キャンプの取材はもちろん新人や新戦力は見ますけども、首脳陣の考え方とか、そういった人たちがどういう選手に期待しているとか。どんな野球をするかとか、そっちの方が我々の主眼なんです。
例えば、DeNAのラミレス監督。去年は借金がありながらもAクラスだった。今年は本当に上に行けるのか?
評判がいいみたいですね?
江本)評判は関係なく、初めてラミレス監督としゃべる機会があったんです。
そもそも去年のベイスターズは打つだけのチームだったので、「上に行くには頭使いなさい」と僕らは、いやらしく言ってるんですけど。
そしたら、たまたまなんですが、ラミレス監督は「今年はスモールベースボールをやる」と。「バントを重要視してやる」と。
去年バントのサインをほとんど出さなかった。バントしないと、野球は勝てないんです。
そうなんですか。
江本)去年は12球団で1番、バントが少なくて、それで勝率が5割に達しなかったんですけど。今年は2パターンでやると。
1つは2番に坂口を入れるパターン。こちらは攻撃的な野球をやる。もう1つはヤクルトから入った田中を2番に入れるパターン。
田中を入れた場合はバントをする。つまりスモールベースボールをやると。
新聞見ていると、DeNAは筒香ばかりですね。
江本)他はパッとしない(笑)。
最近は選手がほとんどメディアでしゃべりませんので。どの球団も。
そうなんですか?
江本)気楽に記者さんが話せるような雰囲気じゃなくて、球団がみんなカバーするのと、選手が面倒くさいから、しゃべらないんですよ。
へぇー。
江本)生意気な奴らになりましたよ。みんな(笑)。
(爆笑)
江本)俺たちはカネもいっぱい、ファンもいっぱいいるしね。新聞記者としゃべってもしょうがねぇやという雰囲気なんですよ。だから(メディアに協力的じゃないから)目立たないんですよ。
そうなんですか。
江本)各球団いっぱいスタープレーヤーいるんだけど、もったいないですよね。
記者の方も(選手と)個人的な繋がりを持つ方から情報を得るみたいなね。
他には何か面白い事なかったですか?
江本)楽天に行くと、ちょうど星野仙一大先生がいまして。「おい、こっち来い!」と言われて、球団関係者が使う食堂に連れられて。
説教されるんですか?
江本)説教はないんですよ(笑)。同い年なんでね。「おまえ、カラダどうや?」と体の話ですよ。
そこに梨田監督も来て、しゃべりました。
西武から岸投手が入りましたので、投手がよくなれば上位もあると思います。
あと、星野さんは楽天の球団副会長なので、「そんなにおカネもらってどうするんだ」と言っておきました(笑)。
ま、こんな話ばかりしています。
ちなみに、ヤクルトのキャンプにはコミッショナーがいらっしゃって、WBCが気になっている様子でした。
増山)さて、ニッポン放送ではワールドベースボールクラシック、ペナントレースとプロ野球情報をたっぷりお届けしていきます。
3/7(火)夜7時からは、「ショウアップナイタースペシャル2017 WORLD BASEBALL CLASSIC 1 次ラウンド日本×キューバ戦」をお送りします。
今年もプロ野球はニッポン放送でどうぞ!!