ニュース 2017.02.21. 17:00

リリーバーの勲章『500試合登板』間近の選手たちに注目

無断転載禁止
オリックス・平野佳寿

リリーフ投手の勲章


 なかなかスポットを浴びることが少ないリリーフ投手にとって、ひとつの勲章となるのが『500試合登板』だ。

 単純計算で年間50試合登板を10年、40試合だったら13年...。継続して活躍することが難しい世界のなか、一線級で長きに渡って活躍してきたことの証明になる。
 
 昨季は大逆転Vに大きく貢献した日本ハム・宮西尚生と、こちらもリーグ制覇を成し遂げた広島・永川勝浩の2名がこれを達成。この結果、現役選手で『500試合登板』をクリアしているのは以下の7名となった。

【現役・通算登板数ランキング】
1位 904試合 岩瀬仁紀(中日)
2位 708試合 五十嵐亮太(ソフトバンク) ※日本のみ
3位 624試合 山口鉄也(巨人)
4位 605試合 藤川球児(阪神) ※日本のみ
5位 527試合 武田 久(日本ハム)
6位 523試合 宮西尚生(日本ハム)
7位 504試合 永川勝浩(広島)


 ご覧のように、各チームでクローザー、またはセットアッパーとして勝利の方程式の一角を担った名投手たちがズラリと並んでいる。


今年は4人が射程圏


 では、今年この記録に期待ができる投手というとどんな顔ぶれになるのだろうか。

 まず、最も近い位置にいるのがオリックスの平野佳寿。昨年までで491試合に登板しており、あと9試合で節目を迎える。

 昨季の開幕当初は新助っ人のエリック・コーディエがクローザーを任されたため、セットアッパーとしてスタートした平野のシーズンであったが、期待のコーディエが泣かず飛ばす。4月半ばから定位置である9回に戻ると、最終的には58試合の登板で31セーブをマーク。防御率も1.92と安定した投球を披露した。

 記録がかかる今年は、侍ジャパンの一員としてWBCに参戦。疲労や故障といった不安もつきまとうが、何事もなければ4月中にも達成されることだろう。

 平野の次に近いのが、阪神のベテラン右腕・安藤優也。ここまで485試合に登板しており、あと15試合で達成となる。

 昨季は開幕こそ二軍スタートとなったものの、最終的には50試合に登板。4年連続での50試合登板をクリアし、その数を着実に積み上げた。

 シーズン終了後の12月には40歳を迎えるが、低めへの制球力と投球術はまだまだ健在。記録はひとつの通過点とし、5年連続の50試合登板に挑む。


 以下、楽天の青山浩二が483試合で残り17試合、阪神の高橋聡文が455試合で残り45試合とここまでが射程圏内といえるだろう。果たして、何人が節目の記録を迎えることができるのか。この4人のベテランリリーバーに注目だ。


【500試合登板間近の投手】
491試合 平野佳寿(オリックス/12年目)
485試合 安藤優也(阪神/16年目)
483試合 青山浩二(楽天/12年目)
455試合 高橋聡文(阪神/16年目)
ツイート シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西