今日22日には日本代表が集合し、明日23日から宮崎で強化合宿がスタートします。エース・大谷の出場辞退で投手の柱といえば、やはり巨人の菅野。
日本球界ナンバーワンの変化球投手は世界一奪回へ向けて奥の手を出す腹積もりです。
昨年は、安定度は抜群だったものの、ツキに見放されたところがあり、勝利がなかなか手にできないという苦戦のシーズンでしたが、カーブ、スライダー、シュート、ワンシーム、フォーク、カットボールと多彩な球種を持っている。最優秀防御率のタイトルも、プロ通算4年で2回獲得しています。
昨年行われた強化試合で独自の分析を行った。
「ぼくだけではない。フォークボールをみんな打たれているような気がした。それでは世界一になれない。しまっていたものを出します」。
それが、菅野の魔球となりそうなチェンジアップ。150キロストレートの腕の振りで、バッターボックス付近では、130キロに。対戦するバッターには、かなり脅威になること請け合いです。一緒に自主トレを行ったオリックスの西が、
「金子(千尋)さんクラスです。いや、それ以上かも」
と話すほど。菅野はそんなボールをあえて封印するつもりでいました。
「引き出しへ入れて置こうと思ったのは、35~40歳になってから困った時に出そう」。
将来への貯金と考えていた。でも、そんなことよりも、世界一になりたい。WBC代表発表以来、大谷ばかりが騒がれてきましたが、菅野にもエースとしての自負がある。
菅野は、「ピッチャーは投げるだけじゃない」が持論で、バッティングにも気をつかっている。16年は打率2割2分2厘。
一方、投手全体で、心配されているのは、WBC公認球の影響です。一説によると、自主トレなどで、慣れるために代表選手へ支給されたのは1人、2ダースと言われています。通常は、5人で自主トレを行うと1週間で20ダースは消費するということなので、どうみても足りません。
今日、楽天との練習試合では、先発の予定。「すべての球種を試したい」と意欲的で、2~3イニングを投げる。その後、沖縄から宮崎へ移動して、侍の一員に加わります。
いよいよWBC本番間近となりました。日本のエースの面目を施すかどうか、菅野智之の今シーズンの野球人生がスタートします。
日本球界ナンバーワンの変化球投手は世界一奪回へ向けて奥の手を出す腹積もりです。
昨年は、安定度は抜群だったものの、ツキに見放されたところがあり、勝利がなかなか手にできないという苦戦のシーズンでしたが、カーブ、スライダー、シュート、ワンシーム、フォーク、カットボールと多彩な球種を持っている。最優秀防御率のタイトルも、プロ通算4年で2回獲得しています。
昨年行われた強化試合で独自の分析を行った。
「ぼくだけではない。フォークボールをみんな打たれているような気がした。それでは世界一になれない。しまっていたものを出します」。
それが、菅野の魔球となりそうなチェンジアップ。150キロストレートの腕の振りで、バッターボックス付近では、130キロに。対戦するバッターには、かなり脅威になること請け合いです。一緒に自主トレを行ったオリックスの西が、
「金子(千尋)さんクラスです。いや、それ以上かも」
と話すほど。菅野はそんなボールをあえて封印するつもりでいました。
「引き出しへ入れて置こうと思ったのは、35~40歳になってから困った時に出そう」。
将来への貯金と考えていた。でも、そんなことよりも、世界一になりたい。WBC代表発表以来、大谷ばかりが騒がれてきましたが、菅野にもエースとしての自負がある。
菅野は、「ピッチャーは投げるだけじゃない」が持論で、バッティングにも気をつかっている。16年は打率2割2分2厘。
一方、投手全体で、心配されているのは、WBC公認球の影響です。一説によると、自主トレなどで、慣れるために代表選手へ支給されたのは1人、2ダースと言われています。通常は、5人で自主トレを行うと1週間で20ダースは消費するということなので、どうみても足りません。
今日、楽天との練習試合では、先発の予定。「すべての球種を試したい」と意欲的で、2~3イニングを投げる。その後、沖縄から宮崎へ移動して、侍の一員に加わります。
いよいよWBC本番間近となりました。日本のエースの面目を施すかどうか、菅野智之の今シーズンの野球人生がスタートします。