3月に行われる『第4回 ワールドベースボールクラシック』(WBC)日本代表の巨人・菅野智之が22日、楽天との練習試合に先発し、3回を1安打無失点に抑えた。
菅野は初回、先頭の茂木栄五郎にいきなり3ボールとなったが、「四球を出したら普通のピッチャーなので…」と一ゴロに仕留めると、続く岡島豪郎を遊ゴロ、ウィーラーを一ゴロに打ち取った。
「WBCではベンチの前でキャッチボールができないので、そこを想定した」とイニング間のキャッチボールは行わず。それでも2回もWBCメキシコ代表の4番・アマダーから始まる打順を三者凡退。3回に中川大志にライト前に運ばれたが、3回を1安打無失点と、強化合宿前最後の実戦で順調な調整ぶりをみせた。
菅野は登板後「立ち上がりだけバタついたけど、その後は修正できた。思い描いた通り投げられた。球数は40球くらいかなと思ったけど、33球と大分下回って終えることができた。ボール先行のカウントでも、ストライクゾーンに投げて、真っ直ぐ系、チェンジアップで打たせたりすることもできた」と手応えを掴んだ様子。
この日マスクを被り、菅野とともに侍ジャパンに選出された小林誠司は「土もボールもWBCを想定した舞台を作ってもらったので、そこはしっかり意識してやりました。菅野と話し合いをできて、投げさせることができてよかった」と話した。
23日から強化合宿がスタートし、3月7日から本大会が開幕する。開幕まで2週間を切ったWBCでも、好投が期待される。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
菅野は初回、先頭の茂木栄五郎にいきなり3ボールとなったが、「四球を出したら普通のピッチャーなので…」と一ゴロに仕留めると、続く岡島豪郎を遊ゴロ、ウィーラーを一ゴロに打ち取った。
「WBCではベンチの前でキャッチボールができないので、そこを想定した」とイニング間のキャッチボールは行わず。それでも2回もWBCメキシコ代表の4番・アマダーから始まる打順を三者凡退。3回に中川大志にライト前に運ばれたが、3回を1安打無失点と、強化合宿前最後の実戦で順調な調整ぶりをみせた。
菅野は登板後「立ち上がりだけバタついたけど、その後は修正できた。思い描いた通り投げられた。球数は40球くらいかなと思ったけど、33球と大分下回って終えることができた。ボール先行のカウントでも、ストライクゾーンに投げて、真っ直ぐ系、チェンジアップで打たせたりすることもできた」と手応えを掴んだ様子。
この日マスクを被り、菅野とともに侍ジャパンに選出された小林誠司は「土もボールもWBCを想定した舞台を作ってもらったので、そこはしっかり意識してやりました。菅野と話し合いをできて、投げさせることができてよかった」と話した。
23日から強化合宿がスタートし、3月7日から本大会が開幕する。開幕まで2週間を切ったWBCでも、好投が期待される。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)