世界一奪還を目指す侍ジャパンの合宿が23日（木）、宮崎で始まった。とともに、私の侍ジャパン密着（？）取材もスタート。

　22日、 宮崎入りした私は早速、名物の地鶏を堪能 し、この日の取材備えました。



　23日、私がサンマリンスタジアムに到着したのが7時15分頃。報道受付が8時開始なので、少し早く付きすぎた！！！と思いきや、開場前のゲート前にはたくさんのファンが。ある3人組の男子高校生にお話を聞いたところ、朝4時に鹿児島を出発し、6時半にはサンマリンスタジアムに到着していたとのこと。頭が下がります。

　そして、この日の第一印象は……風が強い！

　吹き荒れる強風に、設置してあった三角コーンやビニール袋、そして警備員さんの帽子まで、飛ぶ飛ぶ。とにかくいろんなものが飛んでいました。



　地元の警備員さんに「いつもこんなに風、強いんですか？」と聞いたら、「そうだねー。すぐ海だし、山からは『霧島おろし』が吹いてくるからね」とのこと。この日は東京でも春の嵐という予報だったけど、サンマリンもなかなかでした。

　もう一つ、衝撃だったのは、「なんだこの広い公園は！！！」ということ。同じ『ヤマザクラ宮崎県総合運動公園』にあるサンマリンスタジアムと木の花ドーム （ブルペンがあり、投手はこちらで練習）なのに、徒歩で歩くと約20分！東京なら地下鉄何駅分あるんだろうか…と考えてしまうほど。ちょっとなめてました。

　そんなこんなで、初日の取材は終わりましたが、これからも『侍帯同記 』として“ちょっとした情報”を日々お伝えできればと思いますので、短い間ですがどうぞお付き合いください 。


文＝加藤晃子（かとう・あきこ）