ニュース 2017.02.25. 08:30

侍ジャパンの“元気印”鈴木誠也 声で世界一へ導く

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侍ジャパン野手最年少の鈴木誠也
 侍ジャパンの元気印が“声”からチームを世界一に導く。

 “神ってる男”鈴木誠也(広島)が、自身の役割を『声出し』と言い切った。

 強化合宿2日目となる24日、フリー打撃やシートノックで汗を流した22歳。「飛距離はあまり気にしていないです。右打ちだったり、エンドランだったり、場面を想像しながらやっています」と振り返った。

 激戦区の外野。ポジションへのこだわりを問われる、鈴木は「試合に出て活躍するということが一番かもしれないが、(WBCは)日本のために野球をやるので」と大人の対応だ。

 「ベンチにいてもやることはたくさんある。あまり『出たい出たい』というのはない。役割というのがあると思うので、そこでしっかり結果が出せれば」と続けた。

 その上で侍ジャパンでの役割を問われると「声出しですかね。一番若いので、元気を出してチームを盛り上げていけたら」と、野手最年少の22歳はあどけない笑顔をのぞかせた。

 25日の「侍ジャパンオープニングマッチ」では「6番・右翼」でスタメン起用される見込み。3月からはアストロズの青木宣親も合流し、さらに争いは激化するが、持ち前の元気で侍を盛り上げる。
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