第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンが25日、初の実戦となる「オープニングマッチ」でソフトバンクと対戦。0-2で完封負けを喫した。
侍の“初陣”は、課題が多く残る結果となった。しかし、その中でも「投手陣は収穫のある試合だった」と小久保監督。以前から「投手を中心とした守り勝つ野球」を掲げているだけに、第一歩はまずまずの内容だったようだ。
特に先発の武田の好投が目立った。「立ち上がりに不安があった」と、初回こそ制球に苦しみ、一死から今宮に四球を与えてしまうが、2、3回は立て直し、いずれも3者凡退。3回39球を投げ、無安打無失点と上々の滑り出しとなった。
武田はこの日の投球を振り返り、「1イニング目は球数が多かった」と21球を要した立ち上がりの投球を反省。。しかし、「2回、3回は球数も意識しながらいい形で投げられた」と手応えを口にした。
今後の課題は「球種の精度を上げる」ことと「球数を減らす」こと。カーブや勝負球は良いところに決まったというが、「もっとボールのキレを意識して」とさらに高みを目指していく。
大谷翔平の辞退により招集された“ラスト侍”。しかし、もう“代役”なんて言わせない。この男が世界一へのカギを握ることになるかもしれない。
侍の“初陣”は、課題が多く残る結果となった。しかし、その中でも「投手陣は収穫のある試合だった」と小久保監督。以前から「投手を中心とした守り勝つ野球」を掲げているだけに、第一歩はまずまずの内容だったようだ。
特に先発の武田の好投が目立った。「立ち上がりに不安があった」と、初回こそ制球に苦しみ、一死から今宮に四球を与えてしまうが、2、3回は立て直し、いずれも3者凡退。3回39球を投げ、無安打無失点と上々の滑り出しとなった。
武田はこの日の投球を振り返り、「1イニング目は球数が多かった」と21球を要した立ち上がりの投球を反省。。しかし、「2回、3回は球数も意識しながらいい形で投げられた」と手応えを口にした。
今後の課題は「球種の精度を上げる」ことと「球数を減らす」こと。カーブや勝負球は良いところに決まったというが、「もっとボールのキレを意識して」とさらに高みを目指していく。
大谷翔平の辞退により招集された“ラスト侍”。しかし、もう“代役”なんて言わせない。この男が世界一へのカギを握ることになるかもしれない。