ニュース 2017.02.26. 12:00

【侍帯同記】“飲み二ケーション”で結束深める侍ジャパン

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小久保監督(左)と平野(右)は初めての関わりだそうです
 侍ジャパン強化合宿3日目の25日、侍ジャパンは初の実戦となる「オープニングマッチ」でソフトバンクと対戦しました。

 会場のサンマリンスタジアムには早朝から多くのファンが集まり、球場の入口には長蛇の列ができていました。

 結果は0-2で完封負け。課題が多く残る結果となりましたが、この敗戦を糧に本番に向けて状態を上げていってほしいところです。


 さて、今回は“お酒”の話です。

 侍ジャパンのメンバーは24日、宮崎市内の焼き肉店で、監督ら首脳陣や選手に加え、打撃投手など約50人が参加して決起集会を開催したとのこと。

 小久保監督は「本音はああいう場でしか聞けないからね」と。焼酎を片手に全テーブルを回ったと笑いながら話していました。

 今まで関わりのなかった選手(これまで全く関わりがなかったのは平野選手だけだそうです)と話したり、選手同士の関わりなどいろんなことがわかったとのことでした(ちなみに、東海大相模の同級生である田中広輔選手と菅野智之投手は一緒にいたそうです)。

 昨今、“飲み二ケーション”のあり方について賛否両論ありますが、このように杯を交わし、同じ目標に向かって結束を高めることは、決して悪いことばかりではないと思います(私がお酒好きだからかもしれませんが…)。


 3月7日の初戦まで残り10日を切りました。選手たちも緊張感が増し、いよいよ始まるという雰囲気がひしひしと伝わってきています。

文=加藤晃子(かとう・あきこ)
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