昨季は秋吉が最多セーブ
ヤクルトの抑えは昨季、オンドルセクで開幕を迎えたものの、シーズン途中に退団。7月以降は秋吉亮が抑えを務めた。今季は、新外国人のギルメット、秋吉、ルーキらで抑えを争うことが予想される。
昨季は抑えに苦戦したが、この10年間のヤクルトの年度別最多セーブ投手は誰になるのだろうか…。07年は、90年代から00年代前半にかけて守護神を務めていた高津臣吾が、チーム最多の13セーブをマークした。
08年からは韓国のヘテ、サムスンでクローザーを務めた林昌勇が加入。08年からチーム最多の33セーブを挙げると、同年から4年連続でチーム最多セーブを記録した。10年には来日後、自己最多となる35セーブを挙げた。
12年は林昌勇が右肘の故障で離脱したこともあり、バーネットがチーム最多の33セーブ。同年、岩瀬仁紀(中日)とともにリーグ最多セーブのタイトルを獲得した。13年と14年はチーム最多セーブ投手が10セーブ台と守護神固定に苦戦。15年はバーネットが復活し、41セーブを記録した。
抑え投手が10セーブ台のシーズンは全てBクラスに沈んでおり、上位進出するためにも抑えの固定は必須だ。
ヤクルトの最近10年間の年度別最多セーブ投手
07年 13S 高津臣吾
08年 33S 林 昌 勇
09年 28S 林 昌 勇
10年 35S 林 昌 勇
11年 32S 林 昌 勇
12年 33S バーネット
13年 11S 山本哲哉
14年 14S バーネット
15年 41S バーネット
16年 19S 秋吉 亮