ふくらはぎの張りで別メニュー調整を続ける侍ジャパンの嶋基宏が、出場登録メンバーから外れる可能性がでてきた。嶋といえば、15年に行われた『第1回 プレミア12』では正捕手を務めるなど、小久保ジャパンには欠かせない存在。仮に離脱となれば、チームにとってかなりの痛手となる。嶋に代わる捕手は誰がいるだろうか…。
小久保ジャパン発足後、代表に出場したことのある捕手は、WBCに選出された嶋、大野奨太(日本ハム)、小林誠司(巨人)を除くと、炭谷銀仁朗(西武)、中村悠平(ヤクルト)、伊藤光(オリックス)、会沢翼(広島)の4人。炭谷と中村は15年に行われた『第1回 プレミア12』に選出されている。
それらを踏まえて、小久保ジャパン常連だった炭谷が筆頭候補か。炭谷はプレミア12だけでなく、前回大会のWBCにも出場するなど国際大会の経験が豊富。打撃に難はあるが、守備力は高い。盗塁阻止率も、昨季パ・リーグの捕手でリーグナンバー1の.317を記録した。WBC球は滑りやすく、投手だけでなく野手陣も送球で不安を抱えるなど対応に苦しむ選手が多い。前回大会も出場しており、初めてWBC球に触れるよりは、経験のある炭谷を呼ぶというのが現実的だ。
また、昨季25年ぶりにリーグ優勝に輝いた広島の石原慶幸もいる。石原は、第2回大会の世界一メンバーのひとり。今大会は初選出の選手が多いことに加え、30代の選手が少ない。広島の投手陣は今大会WBCに選出されていないが、小久保監督が考える3番手捕手にうってつけの存在といえる。
第1ラウンドで石川歩(ロッテ)が先発することを考えると、昨季石川と最優秀バッテリー賞を受賞した田村龍弘(ロッテ)を専属捕手として呼ぶという考えもできそうだ。その他、第3捕手という立場を考え、守備ではなく打撃に重きを置いて、阿部慎之助(巨人)、森友哉(西武)、原口文仁(阪神)といった打てる捕手を呼ぶのも良いだろう。
嶋に代わる候補者の名前をあげたが、WBC、そしてシーズン開幕前の大事な時期。故障が癒え、嶋が代表に出場するのがベストだ。本大会まで残された時間はあとわずか。小久保監督、嶋はどのような決断を下すのか注目だ。
小久保ジャパン発足後、代表に出場したことのある捕手は、WBCに選出された嶋、大野奨太(日本ハム)、小林誠司(巨人)を除くと、炭谷銀仁朗(西武)、中村悠平(ヤクルト)、伊藤光(オリックス)、会沢翼(広島)の4人。炭谷と中村は15年に行われた『第1回 プレミア12』に選出されている。
それらを踏まえて、小久保ジャパン常連だった炭谷が筆頭候補か。炭谷はプレミア12だけでなく、前回大会のWBCにも出場するなど国際大会の経験が豊富。打撃に難はあるが、守備力は高い。盗塁阻止率も、昨季パ・リーグの捕手でリーグナンバー1の.317を記録した。WBC球は滑りやすく、投手だけでなく野手陣も送球で不安を抱えるなど対応に苦しむ選手が多い。前回大会も出場しており、初めてWBC球に触れるよりは、経験のある炭谷を呼ぶというのが現実的だ。
また、昨季25年ぶりにリーグ優勝に輝いた広島の石原慶幸もいる。石原は、第2回大会の世界一メンバーのひとり。今大会は初選出の選手が多いことに加え、30代の選手が少ない。広島の投手陣は今大会WBCに選出されていないが、小久保監督が考える3番手捕手にうってつけの存在といえる。
第1ラウンドで石川歩(ロッテ)が先発することを考えると、昨季石川と最優秀バッテリー賞を受賞した田村龍弘(ロッテ)を専属捕手として呼ぶという考えもできそうだ。その他、第3捕手という立場を考え、守備ではなく打撃に重きを置いて、阿部慎之助(巨人)、森友哉(西武)、原口文仁(阪神)といった打てる捕手を呼ぶのも良いだろう。
嶋に代わる候補者の名前をあげたが、WBC、そしてシーズン開幕前の大事な時期。故障が癒え、嶋が代表に出場するのがベストだ。本大会まで残された時間はあとわずか。小久保監督、嶋はどのような決断を下すのか注目だ。