ニュース 2017.03.03. 12:00

【侍帯同記】陽気なキューバ人!練習中もノリノリ

 侍ジャパンは2日、大阪入りしました。WBC初戦のキューバ戦まで残り4日、実戦も阪神、オリックスとの強化試合の2戦のみとなりました。

 今回は侍ジャパンの初戦の相手、キューバの話です。

 2日、京セラドーム大阪では1次ラウンドグループB(中国、オーストラリア、キューバ、日本)各国の公式練習が行われました。私はキューバの練習を見ていたのですが、キューバの選手たち、とにかく明るいんです。

 練習前、グラウンドの準備が整っていなかったため、ベンチで待機していたキューバ選手。その間、撮影大会が始まりました。京セラドームをパシャリ、自撮りでパシャリ。さらには、撮影中のカメラマンさんにお願いしてパシャリ。すごく楽しそうでした。

 また、周りの報道陣に笑顔を振りまくんです。手を振ったり、ウインクをしたりと…流石です。

 さらに、練習中もノリノリ。球場に流れる音楽も各国仕様になっており、キューバの練習中には陽気なラテン音楽が。口笛を吹きながら軽くステップを踏み、ベンチ裏へと引き上げる選手もいました。

 練習は1時間半と短い間でしたが、キューバの方の国民性を垣間見ることができました。

 そしてこのノリノリのキューバチーム。日本でもおなじみのデスパイネ選手やセペダ選手を筆頭にフリー打撃で柵越えを連発。デスパイネ選手は40スイング中12本の柵越え。うち何本かはスタンド最上階の5階席に軽々と運ぶなど、報道陣は開いた口がふさがりませんでした。強敵であること間違いなしです。

文=加藤晃子(かとう・あきこ)
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