◆ 貫禄の3回4K無失点
ヤンキースの田中将大は現地時間5日(日本時間6日)、パイレーツとのオープン戦に先発登板。3回まで無四球3安打、4奪三振の好投を見せ、状態の良さをアピールした。
立ち上がりの初回。一死から安打を許し、盗塁を決められてピンチを背負うも無失点で切り抜けると、2回も先頭のジョン・ジェイソに二塁打を浴びながらも後続を落ち着いて斬り、スコアボードにゼロを並べる。
3回にも安打を浴びながら無失点で抑え、ここまででお役御免。3回を3安打、無四球、4奪三振で無失点の好投で2度目の登板を終えた。
「今回は制球力を上げていくつもりでマウンドに上がった」という田中は、「前回よりは少し良くなったと思う」と手応えを語る。
試合後にはTwitterも更新し、「前回の登板よりも直球系のコマンドが良く、投球全体の感触も良くなってきました。また次は予定投球数、イニングと増えてくるので良い形で投げていきたいですね!」と充実ぶりを報告した。
自身3年連続となる開幕投手の大役へ向け、エースが順調な調整を見せている。