WBC第2戦のオーストラリア戦で先発する菅野智之（巨人）が7日、意気込みを語った。

　キューバとの初戦を11－6で勝利した侍ジャパン。2大会ぶりの世界一奪還へ向けて、好スタートを切った。

　第2戦の先発マウンドを託されたのは侍のエース菅野。「何度も言っていますが、やってきたことしかできない。背伸びしないでしっかりと投げたい」とあくまで自然体を強調した。

　侍ジャパンの絶対的エース。1日の台湾プロ選抜との壮行試合に先発し、4回無失点と好投。WBC本番へ向けて、順調な調整を続けてきた。



　相手のオーストラリアについては「振れている印象。中距離バッターなどバランスの取れた打線」と警戒も「一番投げ慣れたマウンド。地の利を生かせれば良い結果になると思う」と所属チームが本拠地とする東京ドームでの登板に自信をのぞかせた。

　オーストラリア戦に勝利すれば2次リーグ進出に大きく前進する。絶対に負けられない戦い。侍のプライドを胸に、マウンドに上がる。