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最下位脱出へオリックスの4番は誰が打つ?

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オリックスの福良監督

白熱する4番争い


 このシーズンオフに糸井嘉男がFAで阪神に移籍したことで外野陣、そしてクリーンアップを再編することとなったオリックス。現段階で福良淳一監督は打順、守備位置を明言していないが4番争いについて吉田正尚、T-岡田、新外国人のステファン・ロメロの3人を上げておりキャンプ、オープン戦での競争を促していた。

4番候補は4人


 吉田正はシーズン終了後のアジアウインターリーグでは18試合に出場。打率率.556、6本塁打、29打点の成績を残し三冠王に輝いている。昨季離脱した春季キャンプも、今年は順調に過ごし、紅白戦では本塁打を量産。

 『和製大砲』の名に恥じない活躍を見せ福良監督を喜ばせている。フルスイングが持ち味だけに腰への負担は大きく故障には要注意だが4番候補筆頭となりそうだ。

 2010年の本塁打王であるT-岡田は昨季2年ぶりに20本塁打に到達。今シーズンから選手会長にも就任しチームを昨年以上に引っ張っている気概は十分だ。紅白戦でも宮内義彦オーナーが視察を行った試合で本塁打を放つなど、存在感を見せており本塁打王の意地を見せている。

 新外国人として今季より加入したロメロも負けてはいない。キャンプ前半のフリー打撃から快音を連発。紅白戦では2打席連発本塁打を記録。3月8日に行われたDeNAとのオープン戦では、『4番・右翼』で出場し、先制の2点タイムリー二塁打を放った。

 メジャーではマリナーズに所属し3年間で94試合に出場、わずか4本塁打。昨シーズンは9試合で0本塁打と結果を残せずにいた。しかし、マイナーでは104試合で21本塁打を放つなどパワーは十分。日本野球に対応できれば大砲候補として期待が持てる。

 メジャー帰り3年目となる中島は、韓国・斗山ベアーズとの練習試合でバックスクリーン左へ豪快な一発。昨季は94試合で打率.290だったが後半戦の打率は8月.330、9月.310、10月.500と復調気配もあり今シーズンは期待できそうだ。

 4人の4番候補がしのぎを削っているオリックス。それぞれが紅白戦、練習試合で結果も出しており争いは白熱している。

 最下位脱出へ向け福良監督がどのような打線を組むか注目だ。春季キャンプでは『怒りの福良監督』がクローズアップされているがシーズン終了後には『笑顔の福良監督』となっていることを期待したい。

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