第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンは8日、2次ラウンド進出に王手をかけるべくオーストラリア代表と対戦。1-1の同点で迎えた7回に中田翔のソロで勝ち越しに成功すると、8回には4番・筒香嘉智にも二夜連続の一発が生まれ、リードを広げた。
侍ジャパンは6回裏、3番手の千賀滉大が内野安打の走者を許しながらもオーストラリアの中軸から3つの三振を奪って流れを引き寄せると、迎えた7回表、強化試合で「投手陣を楽に投げさせることができない」と悔しさを露わにしていた右の大砲から一発が飛び出した。
この回の頭からマウンドに上がったオーストラリアの3番手ウィリアムズが投じた初球を思い切りよく振り抜くと、打った瞬間にそれとわかる打球が左翼席へ。主砲の一発で侍ジャパンがこの試合はじめてリードを奪った。
その後、一死から鈴木誠也が四球を選んで出塁したが、松田宣浩は三振、小林は一飛に倒れ、リードを広げることはできなかった。しかし、7回裏も続投した千賀がオーストラリア打線を三者凡退に打ち取ると、8回表に貴重な一発が生まれる。
四球で出塁した青木宣親を一塁に置いて打席には4番・筒香嘉智。オーストラリア4番手の左腕ケネディが内角低めに投じた5球目を右翼ポール際に運んだ。これで日本のリードは3点となり、8回裏からは宮西がマウンドに上がっている。
▼中田翔 逆転本塁打コメント
菅野がずっと一生懸命に投げてくれていたので、
早く点が取りたかった。
2点目を先に取れてよかったです。
侍ジャパンは6回裏、3番手の千賀滉大が内野安打の走者を許しながらもオーストラリアの中軸から3つの三振を奪って流れを引き寄せると、迎えた7回表、強化試合で「投手陣を楽に投げさせることができない」と悔しさを露わにしていた右の大砲から一発が飛び出した。
この回の頭からマウンドに上がったオーストラリアの3番手ウィリアムズが投じた初球を思い切りよく振り抜くと、打った瞬間にそれとわかる打球が左翼席へ。主砲の一発で侍ジャパンがこの試合はじめてリードを奪った。
その後、一死から鈴木誠也が四球を選んで出塁したが、松田宣浩は三振、小林は一飛に倒れ、リードを広げることはできなかった。しかし、7回裏も続投した千賀がオーストラリア打線を三者凡退に打ち取ると、8回表に貴重な一発が生まれる。
四球で出塁した青木宣親を一塁に置いて打席には4番・筒香嘉智。オーストラリア4番手の左腕ケネディが内角低めに投じた5球目を右翼ポール際に運んだ。これで日本のリードは3点となり、8回裏からは宮西がマウンドに上がっている。
▼中田翔 逆転本塁打コメント
菅野がずっと一生懸命に投げてくれていたので、
早く点が取りたかった。
2点目を先に取れてよかったです。