第4回ワールド・ベースボール・クラシックは大会3日目。侍ジャパンは東京ドームでオーストラリアと対戦し、4-1で勝利。2連勝で2次ラウンド進出に大きく前進した。
試合後、オーストラリア代表を率いるディーブル監督が「7回まではいい試合だった」と振り返ったように、6回を終わってスコアは1-1の同点だった。しかし、5回に一死満塁の場面を併殺打でふいにすると、6回以降は二塁さえ踏めず、7回と8回にはリリーフ陣が被弾して勝ち越しを許した。
公式会見に出席したディーブル監督は「日本とキューバは休みがある。その違いもあるが、彼らのように1日オフがあれば、ケントやモイランを中継ぎにつぎ込んで違った展開にできたと思う」とコメント。4日間で3試合を行う日本やキューバとは異なり、3連戦となる日程の差に不満をあらわにした。
☆日本とオーストラリアの試合日程
・3月 7日 日本-キューバ
・3月 8日 日本-オーストラリア
・3月 9日 オースオラリア-中国
・3月10日 日本-中国
・3月10日 キューバ-オーストラリア
球数による登板間隔の制限に加え、連投は2日までとなっており、どんなに球数が少なくても1人のリリーフが3試合連続で登板することはできない。例えば侍ジャパンは7日と8日に登板した投手(30球以内)がいたとしても、9日に試合がないため10日に登板することが可能となる。
☆球数による登板間隔
・50球以上投げた場合 =中4日
・30球以上投げた場合 =中1日
・連投(球数関係なし)=中1日
しかし、オーストラリアの目標は2次ラウンドへの進出であり、「そのためには2勝が必要(ディーブル監督)」となる。勝てるかどうかがわからない同点の場面で力のある投手をつぎ込むのであれば、確実に勝たなければいけない試合にとっておくという考えは理解できるもの。ディーブル監督も会見の中で「3連戦のなか、1-1で誰をつぎ込むかは難しい状況だった」と繰り返した。
その一方でディーブル監督は「あらかじめ日程は決まっていたし、理解はしている。7回までは良い試合だった。我々は満塁のチャンスを潰してしまった。展開によってはリードできていたかもしれない」とも語り、5回の得点機を逃したことが敗因の1つであるとの見解も示した。
ただ、日本を苦しめたことは事実であり、それはチームにとって大きな自信になった模様。「誇らしい戦い方だった。自信を持てたし、明日(9日)の中国戦、明後日(10日)のキューバ戦は連勝を狙いたい」と意気込み、「日本には負けるために来たわけではない。絶対勝ちたい」と前を向いた。
試合後、オーストラリア代表を率いるディーブル監督が「7回まではいい試合だった」と振り返ったように、6回を終わってスコアは1-1の同点だった。しかし、5回に一死満塁の場面を併殺打でふいにすると、6回以降は二塁さえ踏めず、7回と8回にはリリーフ陣が被弾して勝ち越しを許した。
公式会見に出席したディーブル監督は「日本とキューバは休みがある。その違いもあるが、彼らのように1日オフがあれば、ケントやモイランを中継ぎにつぎ込んで違った展開にできたと思う」とコメント。4日間で3試合を行う日本やキューバとは異なり、3連戦となる日程の差に不満をあらわにした。
☆日本とオーストラリアの試合日程
・3月 8日 日本-オーストラリア
・3月 9日 オースオラリア-中国
・3月10日 日本-中国
・3月10日 キューバ-オーストラリア
球数による登板間隔の制限に加え、連投は2日までとなっており、どんなに球数が少なくても1人のリリーフが3試合連続で登板することはできない。例えば侍ジャパンは7日と8日に登板した投手(30球以内)がいたとしても、9日に試合がないため10日に登板することが可能となる。
☆球数による登板間隔
・50球以上投げた場合 =中4日
・30球以上投げた場合 =中1日
・連投(球数関係なし)=中1日
しかし、オーストラリアの目標は2次ラウンドへの進出であり、「そのためには2勝が必要(ディーブル監督)」となる。勝てるかどうかがわからない同点の場面で力のある投手をつぎ込むのであれば、確実に勝たなければいけない試合にとっておくという考えは理解できるもの。ディーブル監督も会見の中で「3連戦のなか、1-1で誰をつぎ込むかは難しい状況だった」と繰り返した。
その一方でディーブル監督は「あらかじめ日程は決まっていたし、理解はしている。7回までは良い試合だった。我々は満塁のチャンスを潰してしまった。展開によってはリードできていたかもしれない」とも語り、5回の得点機を逃したことが敗因の1つであるとの見解も示した。
ただ、日本を苦しめたことは事実であり、それはチームにとって大きな自信になった模様。「誇らしい戦い方だった。自信を持てたし、明日(9日)の中国戦、明後日(10日)のキューバ戦は連勝を狙いたい」と意気込み、「日本には負けるために来たわけではない。絶対勝ちたい」と前を向いた。