【第4回WBC・1次ラウンド】
○ イスラエル 4 - 2 オランダ ●
<3月9日 高尺スカイドーム>
3月6日から開幕した第4回ワールド・ベースボール・クラシック。プールAはいよいよ大詰め。高尺スカイドームで行われたイスラエルとオランダの一戦は、4-2でイスラエルが勝利。3連勝でプールAの首位通過を決めた。
開幕戦で韓国を下すなど、快進撃を見せる初出場のイスラエル。その勢いは、タレント軍団・オランダをも飲み込んだ。
初回、42歳のベテラン右腕・コルデマンスの立ち上がりを攻めて一死一、二塁とすると、4番のフレイマンが適時二塁打を放って先制に成功。なおも二、三塁のチャンスでボレンステインの内野ゴロの間に1点を加えると、二死三塁からラバンウエーが適時打。いきなり3点を先取し、主導権を握った。
守っては初回から1人1回の“マシンガン継投”が炸裂。先発のマーキーからケイリッシュ、ワグマン、オーラン、ソーントン、アクセルロッドと7回までに計7人の投手で強力・オランダ打線を1点に封じていく。
打線も初回以降はホームが遠い展開となったが、6回に無死満塁から併殺打の間に1点を追加。リードを3点と広げた。
終盤8回、この回から登板のブレイクが一死から味方の失策と四球でピンチを招くと、回の途中からゼイドが登板。四球で満塁とすると、スクープの打球は一二塁間へ。これを二塁手のクリーガーが倒れ込みながら押さえたが、二塁送球が浮いてオールセーフ。記録はエラーとなり、オランダに1点が入る。
それでも、なおも一死満塁とピンチが続く中、グリゴリアスを二ゴロに打ち取って併殺。ここも1点でしのいだ。
2点リードの9回はゼイドがイニングを跨いで抑え、4-2でゲームセット。計9人の投手リレーでリードを死守したイスラエルが3連勝で1次ラウンドを締めくくった。
なお、プールAはすでにこの2チームの勝ち上がりが決まっており、3連勝のイスラエルが1位通過。2勝1敗となったオランダが2位通過となる。
この後の流れとしては、この2チームとプールBを勝ち上がった2チームが、12日から東京で行われる2次ラウンドで激突。総当たり戦の末、上位2チームがアメリカで行われる準決勝へ進む。
○ イスラエル 4 - 2 オランダ ●
<3月9日 高尺スカイドーム>
3月6日から開幕した第4回ワールド・ベースボール・クラシック。プールAはいよいよ大詰め。高尺スカイドームで行われたイスラエルとオランダの一戦は、4-2でイスラエルが勝利。3連勝でプールAの首位通過を決めた。
開幕戦で韓国を下すなど、快進撃を見せる初出場のイスラエル。その勢いは、タレント軍団・オランダをも飲み込んだ。
初回、42歳のベテラン右腕・コルデマンスの立ち上がりを攻めて一死一、二塁とすると、4番のフレイマンが適時二塁打を放って先制に成功。なおも二、三塁のチャンスでボレンステインの内野ゴロの間に1点を加えると、二死三塁からラバンウエーが適時打。いきなり3点を先取し、主導権を握った。
守っては初回から1人1回の“マシンガン継投”が炸裂。先発のマーキーからケイリッシュ、ワグマン、オーラン、ソーントン、アクセルロッドと7回までに計7人の投手で強力・オランダ打線を1点に封じていく。
打線も初回以降はホームが遠い展開となったが、6回に無死満塁から併殺打の間に1点を追加。リードを3点と広げた。
終盤8回、この回から登板のブレイクが一死から味方の失策と四球でピンチを招くと、回の途中からゼイドが登板。四球で満塁とすると、スクープの打球は一二塁間へ。これを二塁手のクリーガーが倒れ込みながら押さえたが、二塁送球が浮いてオールセーフ。記録はエラーとなり、オランダに1点が入る。
それでも、なおも一死満塁とピンチが続く中、グリゴリアスを二ゴロに打ち取って併殺。ここも1点でしのいだ。
2点リードの9回はゼイドがイニングを跨いで抑え、4-2でゲームセット。計9人の投手リレーでリードを死守したイスラエルが3連勝で1次ラウンドを締めくくった。
なお、プールAはすでにこの2チームの勝ち上がりが決まっており、3連勝のイスラエルが1位通過。2勝1敗となったオランダが2位通過となる。
この後の流れとしては、この2チームとプールBを勝ち上がった2チームが、12日から東京で行われる2次ラウンドで激突。総当たり戦の末、上位2チームがアメリカで行われる準決勝へ進む。