ニュース 2017.03.09. 19:00

強制参加!?の青木はフリー打撃に没頭「良い感じで終えられた」

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メジャー組は強制!?


 第4回ワールドベースボールクラシックで2連勝を飾り、2次ラウンド進出に王手をかけた侍ジャパン。試合のない9日は、東京ドームで練習を実施した。

 希望者のみとなったこの日の練習には、10日の中国戦での先発が予定されている武田翔太(ソフトバンク)や藤浪晋太郎(阪神)、岡田俊哉(中日)の投手3名と、青木宣親(アストロズ)、田中広輔(広島)、小林誠司(巨人)、大野翔太(日本ハム)の野手4名が参加。フリー打撃やバント練習など、思い思いの練習で汗を流した。


 「(もともと)参加しようと思っていた」と前置きしつつ、「メジャーリーガーは出なきゃいけないというルールがある」ことを明かした青木宣親は、約1時間半の練習の大半をフリー打撃に費やし、「色々なことを試したし、最後は良い打球もあった」と納得の表情を見せた。

 ここまでの2試合は「3番・左翼」で出場するも、安打は初戦(キューバ戦)の第1打席に放った左翼フェンス直撃の二塁打のみ。その後は進塁打や四球、好守などでチームの勝利に貢献しているが、中軸を任されているという思いもあるはず。

 明日(10日)の中国戦では、チームの3連勝と共に、この日の練習を「良い感じで終えられた」と語る青木の打席にも注目だ。


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