【第4回WBC・1次ラウンド】
● 中国 0 - 11 オーストラリア ○
<3月9日 東京ドーム>
3月6日に開幕した第4回ワールド・ベースボール・クラシック。9日のプールBは1試合のみの開催で、オーストラリアが中国に11-0でコールド勝ち。2次ラウンド進出に望みを繋いだ。
8日の試合で日本に敗れたオーストラリア。残り全勝で1次ラウンド突破を目指すチームは3回、3番・ヒューズの2ランで先制に成功。4回には二死一、二塁の場面でダントニオが放ったセンター前への打球を、突っ込んできた中国の中堅手ジュ・チュエンが捕球できず後逸。これが適時三塁打となって2点を加え、4-0とリードを広げる。
投げてはかつて楽天に在籍した左腕・ブラックリーが5回途中まで48球、2安打、2奪三振で無失点の好投を披露。12日に開幕する2次ラウンドも視野に入れ、中1日で済む50球以内で降板となったが、しっかりと役目を果たした。
すると打線は7回、一死一、二塁から本塁打を放っているヒューズがセンターオーバーの適時打。一気に2人を還すと、二死三塁となってからケネリーにも適時打が飛び出し、7-0とする。
さらに8回には、一死満塁からベレスフォードがライトへの満塁弾を放ち、11-0。7回以降で10点以上の差がついたため、裏をゼロで抑えたオーストラリアが今大会初のコールド勝ちを収めた。
なお、この時点で2敗の中国は敗退が決定。2勝の日本の1次ラウンド突破も確定となり、あす行われるキューバとオーストラリアの一戦の勝者が2次ラウンド進出を手にすることとなった。
● 中国 0 - 11 オーストラリア ○
<3月9日 東京ドーム>
3月6日に開幕した第4回ワールド・ベースボール・クラシック。9日のプールBは1試合のみの開催で、オーストラリアが中国に11-0でコールド勝ち。2次ラウンド進出に望みを繋いだ。
8日の試合で日本に敗れたオーストラリア。残り全勝で1次ラウンド突破を目指すチームは3回、3番・ヒューズの2ランで先制に成功。4回には二死一、二塁の場面でダントニオが放ったセンター前への打球を、突っ込んできた中国の中堅手ジュ・チュエンが捕球できず後逸。これが適時三塁打となって2点を加え、4-0とリードを広げる。
投げてはかつて楽天に在籍した左腕・ブラックリーが5回途中まで48球、2安打、2奪三振で無失点の好投を披露。12日に開幕する2次ラウンドも視野に入れ、中1日で済む50球以内で降板となったが、しっかりと役目を果たした。
すると打線は7回、一死一、二塁から本塁打を放っているヒューズがセンターオーバーの適時打。一気に2人を還すと、二死三塁となってからケネリーにも適時打が飛び出し、7-0とする。
さらに8回には、一死満塁からベレスフォードがライトへの満塁弾を放ち、11-0。7回以降で10点以上の差がついたため、裏をゼロで抑えたオーストラリアが今大会初のコールド勝ちを収めた。
なお、この時点で2敗の中国は敗退が決定。2勝の日本の1次ラウンド突破も確定となり、あす行われるキューバとオーストラリアの一戦の勝者が2次ラウンド進出を手にすることとなった。