ニュース 2017.03.09. 23:19

警告&延長の死闘…韓国が最後に意地の一勝

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韓国が最後の最後で勝利。3連敗を阻止。
【第4回WBC・1次ラウンド】
● チャイニーズ・タイペイ 8 - 11 韓国 ○
<3月9日 高尺スカイドーム>

 3月6日に開幕した第4回ワールド・ベースボール・クラシックも、プールAはこれが1次ラウンド最終戦。ともに敗退が決まっている対戦は、延長戦までもつれ込んだ末に韓国が競り勝った。

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 まずは初回、韓国がパク・ソクミンの適時打で先制に成功すると、2回には3本の適時打が飛び出すなど一挙5得点。序盤で6-0とリードを奪う。

 しかし、チャイニーズ・タイペイは直後の2回裏にフー・ジンロォンの適時打などで3点を返すと、2点を取られた直後の4回にもリン・ジェシュエンが2ランを放ち、食らいついていく。

 すると6回、フー・ジンロォンとチャン・ジーハオの適時打で7-8と1点差まで詰め寄ると、7回にはチェン・ヨンジーの適時打でついに同点。8-8とし、試合をふりだしに戻した。


 同点で迎えた9回、韓国は二死満塁のチャンスを作りながらあと一本が出ず。勝ち越しのチャンスを逃してしまう。

 すると9回裏、チャイニーズ・タイペイは先頭のチェン・チーシェンがライト線を破る二塁打を放ち、無死二塁とチャンスメイク。一気にサヨナラへの機運が高まったが、韓国はここでオ・スンファンにスイッチ。リン・ジシェンが見逃し三振に倒れると、四球を挟んでガオ・グォフェとチェン・ヨンジーが連続三振。チャンスを逸し、試合は延長戦へ突入した。


 絶体絶命のピンチを乗り越えた韓国は10回、一死からオ・ジェウォンが安打で出ると、続くソン・アソプの打席でエンドランを敢行。鋭いゴロがガラ空きの三遊間を破る間に一塁走者は三塁まで到達し、チャンスを広げる。

 ここで打席に入ったヤン・ウィジがセンターへの犠飛を放ち、三塁走者が生還。欲しかった勝ち越し点を刻むと、代打で登場したキム・テギュンがチャイニーズ・タイペイの心を折る2ラン。一気に3点を勝ち越すことに成功した。

 10回裏はもちろんオ・スンファンが続投。危なげなく3人で斬って取り、チームに初勝利をもたらした。


 イ・デホへの頭部死球を引き金に4つの死球が飛び交い、警告試合となって投手が退場となる場面も見られるなど、まさに両者の意地と意地がぶつかり合ったプールAの最終戦。最大6点あった差を追いつかれるなど苦しい戦いにはなったが、最後の最後でホーム・韓国が意地の勝利。3連敗を阻止した。