【第4回WBC・1次ラウンド】
○ イタリア 10 - 9 メキシコ ●
<3月10日 エスタディオ・チャロス>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは大会5日目に入り、メキシコではプールDの戦いがスタート。初戦はイタリアが最終回に5得点を奪う猛攻を見せ、ホスト国・メキシコを下す番狂わせを起こした。
序盤から打ち合いとなったこの試合。イタリアはメキシコのキロスに先頭打者本塁打を浴びるも、その裏アンドレオリの本塁打で同点。3回にキロスの適時打で勝ち越しを許し、4回にはアマダーの一発などで1-4と突き放されるも、その裏にはセゲディンの2ランとコラベロのソロで1点を返し、試合をふりだしに戻した。
それでも5回、クルーズの2点適時打などで3点を失い、ビュテラのソロで1点こそ返すも、7回にはエリサルデに2点適時打を浴びて5-9。中盤以降はメキシコの投手リレーを前にホームが遠く、4点ビハインドのまま9回裏を迎えた。
しかし、ここから奇跡が起こる。
イタリアはメキシコのストッパー・オズナから3連続の二塁打で2点を返すと、無死二塁から遊ゴロと思った打球をクルーズがファンブル。無死一三塁とすると、マッジが四球を選んで無死満塁。ここでオズナをKOする。
7-9の無死満塁。ここでニモが代わったペレスの変化球を右中間に弾き返すと、鋭い打球は右翼手のグラブを弾き地面にポトリ。走者が1人還って8-9とすると、つづくアンドレオリの一二塁間への打球がセカンドのグラブを弾いてライトへ。ボールが転々とする間に走者が2人還り、ついに10-9と逆転。奇跡のサヨナラでイタリアが初戦を白星で飾った。
一方のメキシコは、ホームでまさかの逆転サヨナラ負け。悪夢のようなスタートになってしまった。
○ イタリア 10 - 9 メキシコ ●
<3月10日 エスタディオ・チャロス>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは大会5日目に入り、メキシコではプールDの戦いがスタート。初戦はイタリアが最終回に5得点を奪う猛攻を見せ、ホスト国・メキシコを下す番狂わせを起こした。
序盤から打ち合いとなったこの試合。イタリアはメキシコのキロスに先頭打者本塁打を浴びるも、その裏アンドレオリの本塁打で同点。3回にキロスの適時打で勝ち越しを許し、4回にはアマダーの一発などで1-4と突き放されるも、その裏にはセゲディンの2ランとコラベロのソロで1点を返し、試合をふりだしに戻した。
それでも5回、クルーズの2点適時打などで3点を失い、ビュテラのソロで1点こそ返すも、7回にはエリサルデに2点適時打を浴びて5-9。中盤以降はメキシコの投手リレーを前にホームが遠く、4点ビハインドのまま9回裏を迎えた。
しかし、ここから奇跡が起こる。
イタリアはメキシコのストッパー・オズナから3連続の二塁打で2点を返すと、無死二塁から遊ゴロと思った打球をクルーズがファンブル。無死一三塁とすると、マッジが四球を選んで無死満塁。ここでオズナをKOする。
7-9の無死満塁。ここでニモが代わったペレスの変化球を右中間に弾き返すと、鋭い打球は右翼手のグラブを弾き地面にポトリ。走者が1人還って8-9とすると、つづくアンドレオリの一二塁間への打球がセカンドのグラブを弾いてライトへ。ボールが転々とする間に走者が2人還り、ついに10-9と逆転。奇跡のサヨナラでイタリアが初戦を白星で飾った。
一方のメキシコは、ホームでまさかの逆転サヨナラ負け。悪夢のようなスタートになってしまった。