【第4回WBC・1次ラウンド】
○ キューバ 4 - 3 オーストラリア ●
<3月10日 東京ドーム>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは大会5日目に入り、プールBは大詰め。2次ラウンドに進む最後の1枠をかけた試合は、キューバが4-3でオーストラリアに競り勝った。
すでに日本の通過が決定し、2次ラウンド進出枠は残り1つとなっていたプールB。お互いに絶対負けられない試合とあって、試合は静かなスタートとなる。
0-0のまま進み、均衡が破られたのは5回。オーストラリアが二死二塁からウエードの適時打で1点を挙げ、ついに先制に成功する。
ところがその裏、キューバは二死走者なしから連打と四球で満塁のチャンスを作り、打席には4番のデスパイネ。2ボール1ストライクから投じられた低めの速球をフルスイングすると、打球はレフトスタンドの上段に突き刺さった。
形勢逆転、値千金の逆転満塁弾。打った瞬間に確信してベンチを指差した姿はまさに主砲。4番の一振りで試合をひっくり返した。
その後は7回に1点を返され、8回にもデニングに適時打を許して1点差まで迫られたが、9回はラエラがリードを守って逃げ切り。勝ったキューバが2次ラウンド進出を掴んだ。
なお、キューバは2次ラウンド初戦でプールA首位通過のイスラエルと激突する。
○ キューバ 4 - 3 オーストラリア ●
<3月10日 東京ドーム>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは大会5日目に入り、プールBは大詰め。2次ラウンドに進む最後の1枠をかけた試合は、キューバが4-3でオーストラリアに競り勝った。
すでに日本の通過が決定し、2次ラウンド進出枠は残り1つとなっていたプールB。お互いに絶対負けられない試合とあって、試合は静かなスタートとなる。
0-0のまま進み、均衡が破られたのは5回。オーストラリアが二死二塁からウエードの適時打で1点を挙げ、ついに先制に成功する。
ところがその裏、キューバは二死走者なしから連打と四球で満塁のチャンスを作り、打席には4番のデスパイネ。2ボール1ストライクから投じられた低めの速球をフルスイングすると、打球はレフトスタンドの上段に突き刺さった。
形勢逆転、値千金の逆転満塁弾。打った瞬間に確信してベンチを指差した姿はまさに主砲。4番の一振りで試合をひっくり返した。
その後は7回に1点を返され、8回にもデニングに適時打を許して1点差まで迫られたが、9回はラエラがリードを守って逃げ切り。勝ったキューバが2次ラウンド進出を掴んだ。
なお、キューバは2次ラウンド初戦でプールA首位通過のイスラエルと激突する。