VR配信イメージ映像[提供=千葉ロッテマリーンズ]

 パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)がパ・リーグTV試合映像としてライブ配信する3月18日のロッテ対巨人のオープン戦を通常のライブ配信に加え、360度VR(ヴァーチャルリアリティー)パノラマにてライブ配信すると発表した。

 今回の取り組みはパ・リーグとして最先端のテクノロジーを取り入れ、ファンの皆さまに新たな視聴体験をもたらすことを目的だ。プロ野球界初となる、一般インターネット回線を利用したVRパノラマでの試合映像ライブ配信で、パ・リーグTV有料登録会員を対象に行われる。

 映像はバックネット裏付近からの360度映像に加え、ピッチャー・キャッチャー間を捉えた映像、さらに1塁側ベンチ(千葉ロッテ)と三塁側ベンチ(巨人)の様子を捉える予定で、一度に4つの映像をお楽しみいただくことが可能だ。

【対象デバイス】AndroidまたはiOS搭載のスマートフォン、タブレット
【視聴方法】パ・リーグTVで有料会員登録の上、事前に対象スマートフォンアプリをダウンロード。VR視聴デバイス(「ハコスコ」や「Google Cardboard」など)を準備し、試合当日にスマートフォン用専用アプリ「パノミル」内に表示されるリンクから該当の試合を選択する。
【追加料金】パ・リーグTV有料会員の場合無料。パ・リーグTVとは、会員数約7万人のPC・スマホ・タブレットでパ・リーグ主催試合が視聴できる、インターネット視聴サービス。なお、今回のプロジェクトにおいて稼働するカメラは11台となる。VR専用カメラ3台(バックネット裏360°カメラ、一塁ベンチ撮影カメラ、三塁ベンチ撮影カメラ)、通常中継兼用カメラ(センターカメラ3台、バックネット裏カメラ、一塁ベンチ脇カメラ、三塁ベンチ脇カメラ、一塁球追いカメラ、一塁ベンチ上カメラ)

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