侍ジャパン最年少の左腕が圧巻の投球で中国打線をねじ伏せた。
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンは10日、1次ラウンド最終戦で中国と対戦。7-1で勝利し、1次ラウンドを全勝で終えた。
4点リードの7回、4番手・松井が今大会初のマウンドに上がった。先頭の8番シュ・グイウェンをカウント2-2から149キロのストレートで空振り三振に仕留めると、9番トゥ・シャオレイは131キロのチェンジアップを振らせる。最後は、1番チュ・フジャを145キロの直球で3球三振に。三者連続三振で中国打線を封じた。
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第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンは10日、1次ラウンド最終戦で中国と対戦。7-1で勝利し、1次ラウンドを全勝で終えた。
4点リードの7回、4番手・松井が今大会初のマウンドに上がった。先頭の8番シュ・グイウェンをカウント2-2から149キロのストレートで空振り三振に仕留めると、9番トゥ・シャオレイは131キロのチェンジアップを振らせる。最後は、1番チュ・フジャを145キロの直球で3球三振に。三者連続三振で中国打線を封じた。
今大会初登板となった松井は「緊張しましたが、嫌な感じの緊張感ではなかった。久しぶりの緊張感でした」と笑顔をのぞかせた。
2015年の『プレミア12』では、準決勝の韓国戦で9回無死満塁の場面で登場し、押し出しの四球と苦い経験をした若侍。「最初、東京ドームにきた時に思い出しました」と話すが、「強化試合から調子が良かったので」と嫌な思い出を拭い去った。
「球のキレも良かったし、低めに投げられた」と手応え。指揮官も「中継ぎ陣は最後まで良いピッチングだったと思います」と満足気だ。
壮行試合、強化試合と課題を残した中継ぎ陣だったが、若侍の活躍もあり、2次ラウンドへ向けて光明が差し込んできた。