ニュース 2017.03.11. 10:00

阪神の4番といえば…最近10年の最多出場選手を振り返る

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現役時代の阪神・金本知憲監督

金本は3年連続4番でフル出場


 阪神の4番といえば、藤村富美男、田淵幸一、掛布雅之、金本知憲などが務めてきた。昨年は3番打者タイプの福留孝介が、チーム最多の103試合出場だった。

 では、最近10年の阪神の年度別4番最多出場は誰になるのだろうか…。10年前の07年は現在指揮を執る金本監督が、4番にどっしりと座っていた。フルイニング出場を続けていた当時07年から09年までは、全144試合に4番で出場。08年には108打点を記録するなど、打線の中心に君臨していた。

 金本が故障でフルイニング出場が難しくなった10年からは、弟分の新井貴浩が3年連続で最多出場。10年は112打点をマークし、翌11年は打点数こそ減ったが、93打点でタイトルを獲得した。

 13年はアベレージヒッタータイプのマートンが最多の111試合に出場。翌14年から2年間は、長距離砲のゴメスが最多出場を果たしている。14年はリーグ最多の109打点を挙げ、日本シリーズ進出に大きく貢献した。


最近10年間の年度別阪神の4番打者


07年 144試合 金本知憲
08年 144試合 金本知憲
09年 144試合 金本知憲
10年 118試合 新井貴浩
11年 135試合 新井貴浩
12年 64試合 新井貴浩
13年 111試合 マートン
14年 143試合 ゴメス
15年 128試合 ゴメス
16年 103試合 福留孝介
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